BUTTERO 2010ss

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こんにちは。いま東京のホテルで更新中です。


昨日は、ヨシオクボとブッテロの展示会に行ってきました。

まずは、ブッテロの展示会フォトから。


ブッテロというブランドは、もう他のお店で何度もご覧になったことがある、という方も多いと思います。

1964年創業の、イタリア・トスカーナ地方を代表するクラッシックブーツを作る靴専業メーカーで、
コンセプトは、[ 101% HAND CRAFT ]。

アリィジャナーレ(手作業)によるぬくもりを大切にし、伝統をリスペクトした姿勢で、

モード過ぎず、革やラストに余計なディテールや加工をしすぎず、
原皮(未加工の革)の質の良さを最大限生かすことを努力しているメーカーだそうです。


TIURFでは、取り扱いの靴ですでに 「パラブーツ paraboot 」 があります。

フランスを代表するクラシック短靴メーカーのパラブーツと、
イタリアを代表するクラシック長靴メーカーのブッテロと、

この二つに共通するのは、もちろん、

「クリスヴァンアッシュが別注をかけたシューズメーカー」だということで、

私自身がそれを狙ってるわけでは無いのですが、
奇しくも同じような順で、クリスの後を追うように取り扱いを決めました。

でも、いい物、質の高いもの、実用的でありながらファッショナブルであること、
また、専業メーカーにしかできない高品質とそれに対して価格の買いやすさ、

などなど、

この辺を考慮すると、どうしてもここに行き着くのです。


靴というアイテムは、僕なりに思うことですが、


Ajuのデザイナーさんも言ってますが、

「靴とジャケットは、どちらも極めるには一生かかる。
一生の間にどちらも極めるにはムリだ」

というそうで、

ジャケットと靴は、善し悪しが、熟練の差としてハッキリと出てしまうアイテムなんです。

ジャケットも、袖を通せばそのブランドのレベルが一発でわかりますし、
ごまかしが利きませんが、
靴もそれと同じくらい、一生をかけて熟練させていくアイテムなんだそうで、


そういうのを知ってしまうと、
クリスが老舗の工場を使う理由がよく分かります。
職人の差がクオリティの差になるから、
イイ工場、イイ職人が作る本物志向のアイテムがほしい。


ブッテロは、その意味で、充分本物志向。


ちなみにパラブーツは、クリスのシューズを手がけましたが、

ブッテロは、

クリスを初め、
ラルフローレン、ドルチェ&ガッバーナ、エルマノ・シェルビーノなどの一流メゾンのシューズを手がけています。
この巨星3メゾンの靴を作ってるということで、
ブッテロのクオリティがどれだけ高いか、おわかりでしょう。


つーか、そんなことより、

実物を触ってみれば、
かかとやヒールのがっしり具合や、
つま先の硬さ、ヒールとアッパーのバランス、
原皮の良さからくる靴独特の革のイイ匂いだったり、
どれもがよく、
履けばそのバランスの良さがよくわかります。


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▲ブッテロ BROKE という木型の、ジップアップタイプ。

まず、営業さんに教えてもらった「これぞブッテロ」という代表的なモデルに足を入れてみました。

見た目シンプルなんですけど、ヒールの高さとかノーズの長さが抜群にバランスが良くかっこいい。
さすが、ブーツで売れてるブランドだけはある。

BROKE の木型では、上の「黒ジップアップタイプ」と、下のグレー(茶っぽい)のレースアップタイプをまずはチョイス。

これは、この冬すぐにでも履きたいから、11月に納品してもらうことにしました。


▼ BROKEのレースアップタイプをまずはチョイス。
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▲ラルフローレンのシューズをつくったのと同じ木型のモデル。

3枚ソールのタイプは、手に持つとやや重いが、
がっしりした履き心地が「さすが」という感じ。

僕はどっちかというと、足下がっしりした丈夫な靴が好きなので、
こういうのはツボでした。 ヒールカップもほどよく合う。


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▲サンダル


そして、今回展示会でのお目当ては、夏に履くサンダル。

いままで、なぜかちょうどいいサンダルってのに出会う機会が、あまりなかったんですよね。
しかし!今回は良いです!夏に期待してください。3月末~4月上旬頃入荷予定だそうです。



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▲ソールカラーは、ホワイトとダークブラウン。

サンダルのソールは、よくみたらビブラムソールでした。
ますます好き。

僕は、短靴のソール修理をお願いする時は、
ゴム底にビブラムを指定するのですが、けっこう減りが少なくて好きです。






今回、ブッテロを見に行く目的は、
実はサンダルでした。

昨夏に、地方視察に行ったときに、
アメカジ系、サーフ系、キャラクター系、メキシカン系、たくさんのお店でブッテロのサンダルを見かけて、
しかもブッテロのサンダルは価格が22000円くらいと買いやすく、
「このクオリティで22000円はいいなー」と、
しかも、名前が有名な割に作りはシンプルで、大人が履いて充分かっこいい。
しかもソールが丈夫で、長歩きしても疲れなそうで、

そんな感じで「サンダルLOVE」でした。


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で、現物を見て、もちろんサンダルも予想通り良かったのですが、、、


んで、全然ノーマークだった短靴が目に入りました。

サンダルLOVE、ブーツが有名なブランド、

だけど短靴に目がとまる。



で、営業さんと、ちょっとゆっくり考えてみた。


TIURFは、いったいどっちの方に向かっていくのだろうか、
どんなお客さんにこの商材を提案したらいいのだろうか。


ただ単にレンガを積む作業をする人と、
教会を作るという目的でレンガを積む作業をする人では、
できあがるものがまったく異なる。

だから、TIURFとしても、
やみくもに商材を集めるのではなくて、
何を作るか先に目的を決めなくてはいけない。



ブーツをいくつか履いてみて分かったことは、

これらは、明らかに「デニム」と相性がいいブーツだということ。


ここ10年くらい、つまりちょうどブッテロがブームだったときには、
ブルーダメージデニム、ブラックスキニーデニム、
メンズのボトムはデニムで決まりだった。

だから、ブッテロのブーツはいろんな雑誌に取り上げられたり、
いろんな系のショップで取り扱われたのだろう。
つまりはそういうブームだった。



TIURFとしては、
なんというか、そーいったブームとは関係なくブッテロを扱いたいと思ったし、
それはなによりもクラシックだからだ。

んで、
デニム+ブーツ
という既成のコーディネートを今から追うのではなく、
(これもめっちゃかっこいいのだが、それ以外にも)

「デニム以外のボトムとクラシックな靴」

として、KOLORとブッテロの短靴のコーディネートを思いついた。

これはかっこいい。



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ぼくらは、【いま・このタイミング】でブッテロを(ようやく)扱うワケだから、
先行のショップとは違ったブッテロを提案するという新しい切り口が必要。

んで、いろいろ考えた末、

サンダルだけではなくて、
上のような、短靴系もやってみることにした。

つーか実際かなりかっこいい。
とくにコインローファータイプは、来季2010SSはKOLORでもほぼ同型を作ってたので、
かなりコーディネートしやすくなるはずだ。

とくに、KOLORの来季のテロンテロンにやわらかいジャージー素材のパンツ(ブルーとかグリーンがある)
とは、
このへんのスエード系がめちゃめちゃ合いそうだと思った。


ではこのへんで。


また。


TIURF
http://store.tiurf.jp