下の子のスイミング中にスタバでひと休み。。。
そういえば
Netflixで御手洗家を一気見したら、おすすめに永野芽郁ちゃんつながりで湊かなえさん原作の「母性」が出てきたから観てみたんだけど
母性こわってなって眠れなくなりました😂
母性の光と闇を描いた作品。
ユングの元型論のグレートマザーにも出てくる、神聖さと、全てを飲み込んで支配する性質の二元性を秘めている母性を綺麗に描かれていました。
私が高校生くらいのときかな?
千と千尋の神隠しが上映されて、そのときは千尋の母親がとても冷たいように感じたのですが
この間子供と一緒に久しぶりに見たら、そんなに冷たくもないなって思いました。
子供がいることが日常になってしまうと、いつもニコニコ優しく子供の目線で話をするなんて無理だし、あれぐらいの対応って普通だなぁって捉え方が変わっていることに気がつきました。
無表情でちょっと冷たい言い方になったからって子供を愛していないわけじゃないし、大切にしていないわけじゃないんですよね。
でも中2の上の子も、私と同じシーンで「お母さんつめた!」って言ってて、やっぱり子供からすると冷たく見えるように演出されてるんだなって思って、じゃあ私は子供からしたらこんな風に冷たくは見えてないってことなのかな?と不思議な気持ちにもなりました。
それか、現実の母親はさておき、創作物の母性というものが理想的に描かれすぎているから、自分の理想を投影し過ぎてしまうのかな?
そして最近思うのは
子供がいる日常が当たり前ではないってことを日々噛み締めて生きたいって思います。
子供が子供でいる時間って永遠ではないのに、何故か永遠のような気がしてしまう贅沢さ。
これが永遠に続くような気がしてしまって、くだらないことで怒ってしまったりするけど、日常生活の一分一秒がもう2度と手に入らない大切な時間なのだと自覚して生きたいです。