今日お伝えしたい内容、こちらです。
・目の前の問題に、とらわれ過ぎないこと。
・大局を見ながら、根本的な問題解決や、別の争点を創りだす。
少し前のことですが、テレビで小学生将棋名人戦を見ていました。
参加者は、全国の都道府県代表の子供たち。
東西に分かれてリーグ戦を行い、上位2人ずつが決勝トーナメントに出場します。
準決勝2局と決勝を見ましたが、強い!強い!
駒がぶつかり合っても、すぐに取らないのです。
つい、駒が取れる、取られる場面では、その場の損得を考えてしまうものです。
小さな得を積み重ねていって、最後に勝利する!ということも考え方としては
あると思います。
でも、目先の小さな損得にとらわれ過ぎると、大きな落とし穴が待っていることも
あるのです。
準決勝に進んだ4人とも、大局を見た差し回しが見事でした。
目先の駒のぶつかり合いが自分に不利だ!と思った時には。
別のところで戦いを始め、「損して得を取る」ことで局面を打開しようと試みます。
将棋盤全体を広く見たうえで、根本的な問題解決を考えているのがわかりました。
今回優勝したのは、なんと小学4年生!
12歳の6年生とは2歳違いというものの、将棋を覚えだしたのが仮に6歳だと
すると、6年と4年のキャリアの差はとても大きいです。
大人でも悩むような局面でも。
定石を押えながらも、打開する手をきちんと30秒で見つけ出していました。
決断に失敗する時は、目の前の問題にとらわれ過ぎていることが多いもの。
本当に大切にすべきものを見失い、本質から外れたところで落とし穴に落ち込んで
しまっていたりします。
そんな時には、大きく深呼吸して。
全体像を広く眺める 心のゆとりを持ちたいものです。