大菩薩を代表する花だった「ヤナギラン」は、今はほとんど見る事が出来なくなりました。
鹿の食害が原因ではないかと言われています。
そんな大菩薩にもう一度「ヤナギラン」を咲かせようと思い、栽培に取り組み始め4年目を迎えました。
貴重な大菩薩産のDNAを持った「ヤナギラン」は、知人のFさんの宿の庭に残っており、夏の終わりに種を採取してもらい、Fさんは刺し芽からの栽培を行ってくれます。
昨年の実生からの苗
鹿の食害から守るため、ネット張り畑に移植しましたが、飛び越えて入られて20センチほど伸びた苗を8割位食べられました。
その後電気柵にしました。
残った苗の中から30本くらいが開花しました。
今年の芽を出した昨年の実生からの苗
昨年刺し芽をした今年の芽