点と面。弓の持ち方を考える。①広い面積で触れると、安定感があるので、鉛筆は自立します。細い先では、自立はしませんが、位置を固定したまま、自由自在に向きを変えられます。どんなに力を込めてつかんでも、指先では、譜面台(マンハセット)は持ち上げられません。掌全体で包み込めば、楽々持ち上げられる。摩擦抵抗があれば、少しの力で十分。点と面の双方を取り入れて、最低限の力で、安定して弓を支え、自由自在にバランスを取る。親指、小指は、点。爪は短く切って、指先で。人差し指、中指、薬指は、面。丸めた関節のくぼみを利用する。