千木と鰹木について | 直心會 武勝館

神社の本殿の上には

 

「千木」と「鰹木」

 

があります。

 

 

今回はそこらへんの

 

俺の知ってることを・・・

 

 

 

俺もね、浅はかな知識で

 

千木や鰹木のことを

 

知ったように思ってました。

 

 

 

じゃあ、どう思ってたか

 

というと、

 

千木や鰹木を見たら

 

男神を祀ってるのか

 

女神を祀ってるのか

 

分かると思ってました。

 

 

 

千木には

 

「男千木」

 

 

 

 

と、「女千木」

 

 

があります。

 

 

 

違いは

 

 

 

外削ぎが「男千木」、内削ぎが「女千木」です。

 

 

 

名前の通り、

 

男千木は男神を祀ってて

 

女千木は女神を祀ってる

 

と思ってました。

 

 

 

でも、実際はそれは俗説で、

 

男千木やから男神

 

女千木やから女神

 

というわけではないのです。

 

 

 

統計的には

 

圧倒的に男千木のほうが

 

多いんです。

 

 

 

しかも、

 

平安時代に創建された神社は

 

この千木がない本殿が

 

多いのです。

 

 

 

ただ、その後、

 

建て替えなどをした神社は

 

千木を復活させてますが、

 

平安から今に至るまで

 

建て替えせずに

 

現存している神社は

 

千木がありません。

 

 

 

次に鰹木ですが、

 

元々は屋根の重しのための

 

構造物です。

 

 

 

これも、奇数は男神とか

 

偶数は女神だと言われてますが、

 

それも全くの俗説です。

 

 

 

陰陽道が流行りだしたころからの

 

ことじゃないかと思ってます。

 

 

 

元々は、平安時代には

 

鰹木は大社で8本、

 

中社で6本、小社で4本と

 

決められていたようですが、

 

時を経て変わっていたんでしょう。

 

 

 

と、いうわけで

 

前回書いた伊射奈美神社で

 

千木や鰹木を見て

 

訳が分からんと書いたのは

 

伊射奈美神社の本殿の屋根

 

 

 

千木が男千木でもないし

 

女千木でもない角度で、

 

女神さまやのに

 

鰹木が3本やったからでした。