インドのアニメ「ハヌマーン」の続きです。
インドの修行者たちが地球の危機に対抗するため、厳しい苦行を積んでいます。
その頃、神々の王インドラは……
ダメじゃん(通算3回目)。
コイツは(コイツとか言っちゃった)まだ女の踊りを見て遊んでいます。
地球を救うためにヴィシュヌ神にまでお願いしにいった熱意はどこに行ったの……?
そりゃ地球がピンチなのに、女と遊んでたらねえ……。
癖のある人が言うには、修行僧が苦行を阻止すれば、インドラは安泰なのだそうです。
いや、普通にインドラが王様としての仕事をすれば済む話なのでは……。
踊りをしていた天女が、
色仕掛けで修行僧の苦行を止めてこい、と命じられます。
「成功するまで帰ってくるな」って、女の扱いがひどすぎない?
散々楽しませてもらったのに?
それはいいから、
なんかフォローしてあげなよ。
地球に舞い降りた天女が頑張ります。
ですが、さすが聖者です。
色仕掛けが効きません。
摘んだ花を投げます。
修行を邪魔されてマジギレ。
猿として生まれ変わる呪いをかけるとか、
聖者なんだから、そんなに怒らなくても。
さすがの聖者も色仕掛けより、物理攻撃には弱かったようです。
これは、かわいそう。
教訓、インドで聖者の邪魔をしたら、呪われる。
インドに行くときは、たとえ神様に命令されても、聖者の邪魔だけは絶対にしないでおきます。
ともあれ……
良い感じに転生しました。
聖者も哀れに思ったのか、「人間の姿でいてもオーケー」とハードルを下げてくれたのでした。
じゃあ猿の呪いをかけた意味ないじゃん!
うーん、なんだか分かってきました。
神様たちは、カミナリを落とすとか、地球に直接手を出せないみたいです。
地球の問題に干渉するには、地球の人間に生まれ変わらないといけないのですね。
そこらへんの前提条件を描写してくれないから、
神様が全員無能に見えてしまいます。
でも、天女が聖者に花を投げていたような……。
ま、いっか☆
つづく