はい、毒島チャンネルです。
ようこそ、毒島チャンネルへ

今回は自作Wサイフォン式のオーバーフロー
を組み立てて、1年間使ってみたレビューを
行ってみたいと思います。
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これから、Wサイフォン式のオーバーフロー
自作して取り組んでいこうと検討中の方に
ご参考になればいいなと思います。
それでは、今回、2部制で前編と後編に分けて
いこうと思っております。長くなったら
切っていこうと思ってます。
前編を、メリットとして、後編をデメリット
についてお話ししたいと思います。

まずは、前編で、組み立てとよかった点を
話していこうと思います。
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はじめにWサイフォン式のオーバーフロー
過去に動画あげてますが、水槽は、90cm
レギュラー水槽。ろ過槽には、60cm
レギュラー水槽を使用していました。
ポンプは、Rio+2500使用していました。
飼育生態は、レッドメロンぱんなちゃん
じゃなくて、レッドメロンディスカス7匹
とエンゼルフィッシュ1匹です。

先ほどから見えてる水槽になります。
実際、部屋に水槽があると癒しがあって
いいですよね。

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では、レビューしていきたいと思います。
Wサイフォン式のオーバーフローを始める
にあたり水漏れ等トラブルが、つきまとってきます。もちろん自己責任でお願いします。
下手するとアクアリウム自体を認めてもらえない状態になる可能性があります。
ご注意ください。
Waterfloat SWなんかつけることおすすめします。既製品を買おうとすると諭吉1枚ぐらい
かかってします。
毒島チャンネルでは、float swの自作方法についても、動画あげてますので、よかったらそちら
ご視聴ください。手書きで、結線図なんかも
描いていますので、必見です。
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ただ、ポンプと配管の落差の関係がしっかり
できていれば、水漏れとは無縁だと思いますが、念には念をいれておくことが大切ですね。
私が、読んだ事例では、配管の中に魚が入って
詰まってしまうとか読んだことあります。

ただ、毒島の水槽は、水漏れすることもなく
1年間フル稼働してました。
途中、何度か、停電したりした事もありますが
自動復帰も問題ありませんでした。

念のため、組み上げたら3日ぐらいは
パイロットフィッシュ入れて、試運転した方がいいと思います。その際に配管の固定に使ったボンドとかシリコンも流れ出る可能性あるので、水は、全て捨てて新たに汲み溜めてあげて
ください。

では、いざ本稼働に入る方へ
もうすでに、Wサイフォンにしようとお考えの時点で、利点については、ご存知(認識)
されていらしゃると思いますが、
オーバーフローの利点は水槽のろ過装置面積
ですよね?
好きなろ材をたくさん、詰めてあげてください。
あとは、観賞用の水槽の中がスッキリします。
これは、ご存知の通りヒーターなどが濾過槽の
中に入れておくことができますので、見栄えが、美しいく感じられます。
ただ、ポンプが停止してしまった時にヒーターが濾過槽にあるため、水温が維持できなくて生態にストレスを掛けてしまったり、最悪の場合、☆に至るケースもでてくると思います。

次に水槽の水換えのし易さ?
濾過ポンプ停止したら、灯油ポンプで水抜いて頂き、注水すれば水換え完了です。
水槽壁面にある苔は、スクレイパーとかスポンジでこすって落とします。
水槽を傷つけないように注意が必要ですね。

そして、毒島の気がついたデメリットについて
記載させていただきます。

1つ目は、ヒーター電気代が、結構気になります
私がディスカス飼っているからかもしれませんが、冬場のヒーター電気代はかなりきいてきます。水量が多いからかな?

2つ目は、濾過層の汲み上げ用のポンプの音が、常に稼働しており、耳触りになります。
私は、水中ポンプを使用していたので、まだ
静かな方ですが、外置き用のポンプですと
テレビ視聴時のノイズでしかありません。
家族の理解も必要になってきます。。

3つ目は、Wサイフォンの排水管の中に
飼育水が、落下していく際の楽水音が大きい
です。また、なんらかの影響で、飼育水の給水と排水のバランスが崩れてしまうと、バランスが取れるまでの間、洗面所の水を溜めておいて
一気に排水するときのような音が、鳴り響きます。叫び声のよーな、ごーーーーーって音ですね。簡単な予防策としては、ペットボトルを加工して、下図のように取り付けると落水音が軽減
出来ると思います。
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まとめますと
中々、記事になったことないと思いますが、
ダブルサイフォンの自作オーバーフロー水槽は
結構、うるさいのです。
理解した上で、覚悟が必要になると思います。

以上、これからのアクアリストの、ご参考に
少しでもなればいいなと思います。

毒島