小林幹BのJ1見聞録 第218話 トリックorトリートorうどんorほうとう | バス小瀬 (バス小瀬新聞)
2018-10-28 12:00:00

小林幹BのJ1見聞録 第218話 トリックorトリートorうどんorほうとう

テーマ:小林幹BのJ1見聞録

第218話 「トリックorトリートorうどんorほうとう」

 西暦の末尾が『8』の年は印象に残る出来事や記念になることが起こると先々月くらいの当欄に書いた。サザンオールスターズ40周年や東京ドーム30周年などには触れていたのだが、瀬戸大橋の開通30周年を挙げていなかったというミス。

 

 

    カマタマーレ讃岐の選手の皆様が瀬戸大橋を通るのか航空機で飛び越えるのかは分かりませんがリーグ初の甲府vs讃岐の甲府ラウンド、香川県の皆様も関東近郊にお住まいの讃岐サポーターの皆様もようこそ甲府へ。『羽中田さんが監督をやっていたチーム』という認識であった頃から数年、直接対決となると話は違ってくる。Jリーグが結ぶ街と街の縁、今後ともうどんのように長くほうとうのように太いお付き合いを。

 

 

   山梨県側の手札がほうとうなのか吉田のうどんなのか、という問題は一旦置くとして、麺類バトル(あるいは小麦粉バトル)初年度の第2ラウンドが両者ともに順位の上で『退っ引きならない』状況であることは確かだ。残り4試合、まず自らが全勝することを最低条件とした上で上位チームができる限り敗戦することも願うという条件も伴う。上位のチームには失礼なのは十分すぎるぐらい承知してはいるのだが、画面上で風前の灯になっている可能性が0になるまでは願いを繋いでいたいと思うのもまたスポーツチームのファンの性なのだ。

 

 

   残り試合の全勝…ちょうど30年前の近鉄バファローズの最終戦ダブルヘッダーと同じ状況、ということは試合結果いかんでは甲府と讃岐のどちらかが、あるいは両者いっぺんに今日を以て今シーズンの闘いにおける理論上の終戦を迎えることになる。もちろんそんなことは誰もが分かっていて、分かっていても誰も口にはしない。計算をする暇があったら一秒でも長くプレーを見ていたいからだ。理論よりも感情を、発言よりも声援を。

 

 

   秋は夕暮れと清少納言は言っていたが、10月下旬ともなると山梨の日没は呆気ないまでに早くなる。日入り果てる頃にどんな結末が待っているかは予想ができないが、どんな結果であれ今シーズンのラストまで見届けて来年を迎えてやろうという気になっているのは確かだろう。自分達で思っている以上にサポーターの気持ちというのは腰が強いのだ。

 

 

(2018年10月28日 バス小瀬新聞  カマタマーレ讃岐戦号より)

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