小林幹BのJ1見聞録 第215話 終わらない宿題 | バス小瀬 (バス小瀬新聞)
2018-09-01 14:00:00

小林幹BのJ1見聞録 第215話 終わらない宿題

テーマ:小林幹BのJ1見聞録

第215話 「終わらない宿題」

 平成最後の夏の終わりというタイミングに因んで平成最初の夏1989年のヒット曲を思い出している最中に飛び込んできた訃報。さくらももこ先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

 

   ヴァンフォーレ甲府とはあまり関係無さそうではあるが、遡ること35年ちょい前に韮崎高校があと少しのところで全国制覇を逃したときの相手は清水東高校に進学したケンタ少年だなの。「ケンタ君ってのは清水東の長谷川のことだったのか!」そのことを知ったときの『ここで遇うたが百年目』的な感覚を思い出した。合掌。

 

 

   改めて平成最後の夏終わり。今でこそ都市部でも8月中に2学期のスタートを切る学校が珍しくなくなったが、週休二日という言葉が使われ出したばかりの平成初期に学校通いしていた身にとっては夏と秋の境界線は今でも8月31日に引いたままのように感じられる。子供心とセットで蘇る、夏休み最終日まで放置した宿題の悪夢。

 

 

   今年の夏は8月31日が金曜日だったこともあって最長9月2日まで夏休み期間になる自治体や私立校もあるという。この『8月31日 金曜日』となるカレンダーを振り返ってみると今世紀に入ってから2001年にチームの消滅危機と存続、2007年には初めての降格を経験したあと2012年のJ2初優勝といずれもヴァンフォーレ甲府にとって節目が刻まれたシーズンとなっている。今年はどうなのか、これからどうなるのか…。

 

 

   苦戦中ではありながらこれから何かが起こる可能性と何かを起こす権利はまだ有している状況、応援する側としても『そのつもり』でいるのは確かだがそうは言ってもリーグ戦の順位が順位だ。何よりリーグ戦におけるホームでの勝ち星から1ヶ月以上も遠ざかっている。嘗て夏場を得意とする運動量自慢であった頃を知る一人としては最高気温が30℃あるうちにもうひと意地見ておきたいところでもある。幸いにも今日はJ2首位が相手だ。夏場の上位食いという得意技を復活させるには持ってこいのシチュエーションではないだろうか。

 

 

  今年の夏にして平成最後となる夏も48時間のアディショナルタイムに突入、気分は8月32日だ。競技場の外では蝉から鈴虫へのバトンタッチが行われている頃だろう。夏の終わり方がどうなるかはもちろんまだわからない。だがそれ以上に夏の終わらせ方には拘っていたい。

 

 

2018年9月1日 バス小瀬新聞 町田ゼルビア戦号に掲載。

バス小瀬~バスに乗ってみんなで小瀬に行こう~さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントする]

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス