リーダーよ、物語を語れ—あなたの物語を待っている人がいる— | 人が持つコミュニケーションの力を磨く・鍛える・呼び覚ますーコミュニケーション・ワークス公式ブログー

 

 

 

 

 

コーチングのセッションが一区切りついたクライアントさんに

振り返りシートと一緒に送る手紙があります。

 

 

 

「古今東西、旅人はみな、旅の記録を書きました。

古くは奥の細道、東方見聞録、土佐日記…。

 

旅は、記録された瞬間、物語となります。

そして、これからの自分にとっての、

さらには旅するすべての旅人達にとっての『ガイドブック』『地図』となるのです。

 

きっと、あなたにも、大好きな旅の話があるのではないでしょうか。

 

 

どうぞ、あなたの旅を振り返ってみてください。

どう歩き、何を見、何を感じたのか。

 

いくつかの山や谷を通して、どんな自分と出会い、

そして、どんな自分に氣づいたのか。

岩戸が開き、どんな自分を開花させたのか。

 

 

旅とは、得たものだけではなく、そのプロセスそのものが貴重かつ、大切な財産。

 

これからのあなたの人生を鼓舞すると同時に、

あなたの旅の過程に氣づき、学び、発見し、

助けられるであろう全ての人のためのものなのです

 

 

さあ、あなたの物語を言葉にしてみてください」

 

 

 

 

 

 

 

だいぶ前ですが、

リーダ向けの「物語を語る研修」の様子を番組で見たことがあります。

対象はNPOの代表者。

 

 

「人が集まらない」

「メンバーがバラバラ」

「いまいちやっていることが伝わらない」

 

 

そういった「悩み」を持つ代表たちに、講師が問いかけます。

 

 

「あなた方は、自分の物語を語ったことがありますか?」

 

 

外国人のふっくら体型の講師さんでしたが、彼が優しく問いかける。

そうすると、なんと、ほとんどの人が

 

 

「ない」

 

 

と。

 

 

「自分の体験なんてたいしたことはない。」

「自分のことを言うのは恥ずかしい」

「個人的なことを言うのはあまりよくないこと」

 

 

みな一様にそんな思いを持っていた。

なので、自分たちのやっていること、やりたいことを伝えるのに、

 

「こんなことをします、こういういいことがあります」

 

と「説明」する。

数値を。項目を。

 

 

 

 

 

 

 

人よ、物語を語れ、と思います。

特に、人を導く立場にある人は、語って欲しいと思います。

 

というと、

何か特別な特別な立場にある人を思い浮かべがちですが、

人は全て「誰かにとっての灯台」であり、「導く人」なのです。

もちろん、あなたも。

 

 

 

 

 

 

 

 

物語には、たくさんの力があります。

正論のみでは伝わらない、たくさんのものを内包しています。

 

 

相手の身構えた意識。

判断、判別しなければ、という「意識のガード」。

反発という心のよろい。

それらをするりと超えて、相手の心の中に

するりと入って行くのが「物語」です。

 

 

だからこそ、昔から人は、

物語に教訓や学びを織り込み、語ってきました。

わかりやすいところでは、

「あの川にはカッパが出るから夜行くんじゃないよ〜」とか(笑)

 

 

 

https://ameblo.jp/businesskouko/entry-11751300988.html?frm=theme

(参考:阪神大震災を「本当に」伝えるために

    〜等身大の言葉で語れる「自分の物語」を探した若い先生の話〜)

 

 

 

 

 

古今東西。

ストーリーが、困難な状況、相入れがたい状況を越えて、

人の心をつなぎ、状況を乗り越えた事例は

枚挙にいとまがありません。

 

人を最終的に繋ぐのは、

正論ではなく、通り一遍の一般的な言葉の羅列でもなく。

「ストーリー」なのです。

 

 

 

 

人は、あなたのいうことが正しいからあなたのいうことを聞くのではない。

心から、人が熱量を持って動くとき。

そこにあるのは「共感」「共鳴」「感動」です。

 

 

 

 

正論をぶちかますより。

いえ、それも大切です。それに加えて!

ぜひ、あなたの体験を語ってください。

あなたの人生を語ってください。

あなたの喜びを。あなたのわくわくを。あなたの悲しみを。

 

 

 

 

コミュニケーションによって

人をコントロールすることはできない。

 

 

けれど、

あなたの心からの体験。

あなたの物語。

そこから生まれたあなたの感情。願い。

 

 

そこには、相手の心のガードを外し、

飛び越え、心に届き、

「変化を起こしうる」。

可能性があるのです。

 

 

 

 

 

 

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