「お花見だ!―ぶっ放せ(笑)。日本人の『予祝』砲」 | 人が持つコミュニケーションの力を磨く・鍛える・呼び覚ますーコミュニケーション・ワークス公式ブログー

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いよいよお花見の時期です。
いやがおうにも盛り上がっているところなのですが。
今に、5月まで、日本を北へ向かって縦断。
桜を追いかける旅をしてみたいと思っています。
なので、その時期が「長期休暇」^^。

今日は、その「お花見」の話です。


【お写真はこちらからお借りしました。「深川おどり」さん】

http://fukagawaodori.com/archives/gallery/2015hanami



それはそれは立派な、一体30センチほどの高さもある
美しい雛飾りのあるホテルのロビーで
(鹿児島では、旧暦で祝うことが多いのです)
「おひなさまを飾る意義」
というパンフレットをいただきました。


薄桃色の、匂い立つようなはんなりとした紙面の最後、
その言葉が光って目に飛び込んできました。



「予祝」(よしゅく)



恥ずかしながら、初めて見た言葉でした。
文章にはこうあります。
「おひなさまは、(女の子の)
誕生をこころから喜び、健やかな成長と将来の幸せを願う
『予祝』
すなわち『未来予想図』なのです」


ああ~。
そうか。
これは…女の子の、将来、女性としての幸せを願うなら、
絶対、やったほうがいいですね、
お雛祭り。

と直感的に、深く体感してしまいました。
毎年毎年のこれが、無意識レベルで子どもに与える影響は
そうとうすごそうです。





さて、
今日はお花見の話なので
「女性としての幸せ」の話はこれくらいで置いておき。



「予祝」―あらかじめ祝うこと。




日本には、農耕文化としてのそれがしっかと根付いているそう。

「豊作や多産を祈って、
一年間の農作業や秋の豊作を模擬実演する呪術行事。
農耕儀礼の一つとして〈予祝行事〉が行われることが多い。

あらかじめ期待する結果を模擬的に表現すると、
そのとおりの結果が得られるという俗信にもとづいて行われる」(世界大百科事典より) 



難しいよ~!
えーと、具体的に言いますと。

「年間の農作業のしぐさを真似たり、
木の枝に餅などをつけて実りを表したり、害獣を追うしぐさをしたりして、
その一年間の豊穣を祝い願う行事」



はいはい、あれね!という感じです。
こういう形のもの、我が鹿児島にもたくさん。
そもそも「小正月」といわれる時期にやるものは
ほとんど「予祝行事」なんだそうで。





そして、
「お花見」も「予祝行事」なのだそう。




「桜は、春になって山からおりてきた田の神様が宿る木とされていたため、
桜の咲き方でその年の収穫を占ったり、
桜の開花期に種もみをまく準備をしていたそうです。

(中略)

「サクラ」の「サ」は田の神様のことを表し、
「クラ」は神様の座る場所という意味があり、
「サクラ」は田の神様が山から里に降りてくるときに、
いったん留まる依代(よりしろ)を表すとされています。

また、桜の花が稲の花に見立てられ、
その年の収穫を占うことに使われたりしていたため、
「サクラ」の代表として、
桜の木が当てられるようになったという説もあり…

桜のもとで田の神様を迎え、料理や酒でもてなし、
今年の五穀豊穣を「予祝」という形でお祝いして、
人も一緒にいただくことが、本来のお花見の意味だったようです」
 《こちらから》↓
http://www.caguya.co.jp/farmblog/other/p3624




つまり…



今年もありがたいことに、こんなに実りました。
楽しく祝っています。
みな健康で、仲良く、幸せにおいしいものを食べ、
酒を飲み、歌い踊ることが出来ています。
なんて嬉しいんでしょう!
なんて幸せなんでしょう!
神様もさあ、ご一緒に!





という…
「幸せ状態の先取り」
がお花見。

(「京都旅屋」さんから画像はお借りしています。こちらは醍醐寺の「豊太閤花見行列」の模様だそうです!)

 





NLP的に言うと「参考体験」でしょうか。

なりたい状態があったなら、
「それが成ったら行くことになるであろうところに先に行ってみる」
「それが成ったときに使う予定のものを先に使ってみる」
など。
「ヒーローインタビュー」なんてワークもあります。



「どうしてそれがかなったの?」
「どうやってやったの!?」



というインタビュー。
された人は「自分の夢がかなった人」つまり
「もはやそうなった人」として
喜びに満ちみちて答えてみる。
(「もはやなった人」として答えた道筋は、
今の自分の思考が考えたものより
ぶっ飛んでいて、すっきりしていて
なかなかに使えたりするものです)




さて、話を戻します。
あと数日でやってくる!
わたしたちの大好きな「お花見」は
神事であり「予祝」。




日本列島を、
ピンク色の陽氣がぐんぐんと北上しながら席巻するこの時期。
わたしたちは、
日本中、みなで「一つの祭り」をとり行うのです。

そう、誰に強いられたでもなく、決まりでもなく、
みな自主的に、
いえ、一種とりつかれたように(笑)
花のもとへと集う。






さあ。
日本人よ。

我らが「集合無意識」総動員で、
世界に向かってどんな「予祝」砲をぶっぱなしましょうか!



日本人、1億 2656万人。
総出で行う「予祝」です。
きっと、これが人類の集合無意識層に与える影響はすごいものがある
(…はず^^)




和の国、ニッポン。
3・11のときには、その整然かつ凛としたあり方で世界を驚かせた日本人。
150年前、開国期には、あまたの外国人をして
「貧しいけれど、世界のどこよりも幸せな民族」と言わしめた日本人。

祭りの国、ニッポン。
「宗教ないです」と言っちゃえるくらいに
かみさまと、花鳥風月と混然一体、溶け合って生きている国、ニッポン。
八百万に魂(スピリット)の宿る国、ニッポン。





ご先祖様から受け継ぎ
わたしたちのDNAに脈々と流れるところのエネルギー開放の季節が
やってきました。

「花見パワー」
「予祝パワー」
発動寸前。




思いっきり、楽しみましょうね!
わたしももちろん。
(お酒はもうどこで買うか決めています♪お弁当プラン進行中)

生きていることを喜び、
歌えることを喜び、
家族や仲間との時間を喜びましょう。
今、この自分の身体の中に沸き起こる瞬間瞬間の鼓動を感じましょう。
寿ぎましょう!


今日この瞬間だけの、花と風と空氣と空の妙なる出会いを
存分に楽しみましょう。味わいましょう。
これこそまさに、八百万のかみさまからの贈り物。




そして。
わたしたちのそんな「幸せな予祝のエネルギー」が
きっと、明日の世界を作っていくのです。

 

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