経営戦略論入門:ビジネスに必要な経営論を体系化して理解
波頭亮氏の「経営戦略論入門」を読んでみた。
トップコンサルタントとして、その活動ももちろんだが、
クライアントファースト、パーディアム(コンサルタントの時間当たりの料金)の考え方など、
とても素晴らしいといつも感じているので、
ほぼすべての著書を読んでいる。
今回の本は「入門」とあるところが珍しかった。
後書きに書かれているが、その理由は、
- わかりやすく
- 体系的で、
- 現実的
にしたかったからとのこと。
読んでみて、その意味がよく分かった。
たとえばボク自身は、マーケターということもあり、
ポジショニング戦略を重視することが多いが、
各理論やフレームワークが体系立てて、かつ事例とともに説明されている。
この本では、VRIOやリソースベーストビューなどといったフレームワークを、
実際の戦略に置き換え、さらに、
現実のクライアントの事象にどうやって組み合わせるべきなのか?
ということが理解できる。
この他にも、
- 日本的経営の良さ
- 優れた企業は体臭がきつい
- 経営戦略的なイノベーションの難しさ
など、さすが!という感じだった。
さっそくボクも、コンサルティング先のクライアントさんへの提案に入れることにする。
経営は、目的、戦略、戦術とブレイクダウンし、実際の活動に入っていく。
その意味でも重要な戦略を、重要だと感じているビジネス・パーソンにとって良書です。
おススメ。
マーケティング エヴァンジェリスト
理央 周(めぐる)
トップコンサルタントとして、その活動ももちろんだが、
クライアントファースト、パーディアム(コンサルタントの時間当たりの料金)の考え方など、
とても素晴らしいといつも感じているので、
ほぼすべての著書を読んでいる。
今回の本は「入門」とあるところが珍しかった。
後書きに書かれているが、その理由は、
- わかりやすく
- 体系的で、
- 現実的
にしたかったからとのこと。
読んでみて、その意味がよく分かった。
たとえばボク自身は、マーケターということもあり、
ポジショニング戦略を重視することが多いが、
各理論やフレームワークが体系立てて、かつ事例とともに説明されている。
この本では、VRIOやリソースベーストビューなどといったフレームワークを、
実際の戦略に置き換え、さらに、
現実のクライアントの事象にどうやって組み合わせるべきなのか?
ということが理解できる。
この他にも、
- 日本的経営の良さ
- 優れた企業は体臭がきつい
- 経営戦略的なイノベーションの難しさ
など、さすが!という感じだった。
さっそくボクも、コンサルティング先のクライアントさんへの提案に入れることにする。
経営は、目的、戦略、戦術とブレイクダウンし、実際の活動に入っていく。
その意味でも重要な戦略を、重要だと感じているビジネス・パーソンにとって良書です。
おススメ。
マーケティング エヴァンジェリスト
理央 周(めぐる)