『Ｗｅｂマーケティングの種類』

4大マスメディアに続くメディアとして、
数年前から質量ともに増加傾向にあるネット広告。

企業の広告出稿量も、今ではラジオ広告を超えた。

Web広告は種類も多いので、目的によって最適なものを選びたいもの。
種類としては、

１．バナー広告
これは純粋に、サイトにバナーを掲出してリンクを張るもの。
基本的に、1方向＝掲出サイト⇒リンク先の自社サイト　になる。

２．検索連動型広告
今はやりの、SEMにおけるSEOがこれにあたる。
SEOとはサーチエンジン最適化の略で、
GoogleやYahoo!で検索する人の打ちこむワードに、
連動させた広告を出したり、上位に表示させる工夫をすること。

３．行動リターゲティング広告
これは少し上級者向けの手法ですが、
サイトへの訪問者のとった行動を把握させて、
次にその人が訪問するサイトに、
“その人”に適した広告を出すこと。

これは少し難しいけど、たとえば、
自分のサイトで、Aという商品を買った人を覚えていて、
その人が提携先のサイトを訪れた時に、
次に売りたいBの商品のバナー広告を出せるという手法。

これら以外にも種類があるので、
目的に一番合った方法をとりたいところ。

とにかく認知度を上げたい場合はバナー広告を多数出すとか、
限られた予算で、キーワードを設定してそこを中心に刈り取るなら、
検索連動だし、
ターゲットに買ってほしい商品がはっきりしているなら
行動リターゲティングになる。

もちろん他のメディアと同じで、

どれも単体では効果は発揮できない点に注意したい。

目的を決めたら戦略をはっきりと定めて、
最適なWebマーケティングをすることで、
効果を最大化したいところ。

マーケティング　エヴァンジェリスト（伝道師）
理央　周（めぐる）

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