オーストラリア戦所感 | ビジネス・ブック・アーカイブ

オーストラリア戦所感

●サッカー本だけに飽き足らず、TV観戦の所感など。
当然テレビでマターリ観戦の上、子供あやしながらだったので、細かい点でのツッコミは勘弁で。
基本、「勝ってよかった」でも、「これでいいんか(汗)?」

なお、他の方のご意見等は全然拝見しておりませぬ。

「最後の部分での崩しに工夫が足りない」

●そういう戦略だったのかもしれないが、敵陣前でゆっくり回すことが多く、崩しに工夫があまり見られなかった。
パススピードも変化ナシ。
穴を探す(作る?)つもりが、かっさらわれて危なくなるシーン(特にキューウェルが出てきてから)もあったし。

「FKのチャンスを作るのは?」

●ペナルティエリア前でファールをもらうケースが意外に少なかった(オーストラリアが当然ケアしてたのもあるが)。
くさびのFWにパスを入れても、ファールなしで押さえられていたのか、競り負けていたのか。
単独でドリブルで突っ込んでいける人材はいなかったのか?
(ちなみに羽生は、そういうタイプではなく、コンビネーションで崩すMFかと)

遠藤と中村俊輔も基本がパサーだから、そうなると、ボランチの位置にいる中村憲剛がリスクをおかすしかない。
もしくは、一度中沢がスルスルとドリブルで上がってきたとき、誰もケアしてなくてあわや、ということがあったので、阿部あたりがチャンスをうかがって、その役割を担っても良かったかもしれない。

「ミドルシュートは打つべきだったか?」

●正直、昨日のキーパーだと、ミドルシュートで狙ってゴールできたか微妙(笑)。
DFも、多分コースは限定していたのではないか?
また、狙ってふかしてしまったシーンもあったし、それよりは、ボールを回して穴を探す方を選んだのかもしれない。

以上、無責任に思ったところを・・・。