みなさんは、ガンダムSEEDをご覧になりましたか。歴代ガンダムの主人公の中でも、主人公キラ・ヤマトがあまりにも鬼畜なので、ここに記しておきたいと思います。

 

まず、キラ・ヤマトはコーディネーターという人間です。コーディネーターとは、遺伝子操作をして、各才能を最大限まで引き延ばした超人人間のことです。

 

キラ・ヤマトは運命的というか設定上、ガンダムに乗ることになります。与した組織が、たまたまナチュラル側で、親友のアスラン・ザラと敵対関係になってしまいます。アスランもまたコーディネーターです。※基本、コーディネーターとナチュラルの戦争です。

 

問題はここからです。
キラ・ヤマトはあろうことに、友達サイの婚約者のフレイを寝取ります。文字通り、寝取ります。僕は、はじめて見ました。女とハメハメしてそのまま出撃するガンダムパイロットを。ちんちんも拭かずに出撃するパイロットを。友達サイは泣きます。そりゃ泣きますよ。狭い艦内で婚約者を寝取られたら。サイは男義を出して、自分もガンダムに乗ろうとします。でも、上手く操縦できません。キラからフレイを取り返そうとするサイを力づくでねじ伏せて、キラはこう言います「サイが僕には敵うはずないだろ」。鬼です。畜生です。

 

 

自分が最強人間なのを鼻にかけ、ナチュラルな人間(友達)の婚約者を姦通して、しかも、心折れた友達にこの言葉を浴びせる。もうあんまりです。

 

まだ話は続きます。

敵対関係になっていた親友アスランの恋人ラクスの乗った救助ポットをキラはたまたま拾います。ラクスを見てキラはこう思ったのでしょ。「うほ、いい女」。

 

結局、キラはラクスを自分の女にします。ありえません。親友と戦うことを苦悩していたキラが、まさかその恋人に唾をつけるなんて。本当は、ただ苦悩しているふりをしていただけなのです。まるでMr.ChildrenのTomorrow never knowsの歌詞そのままです。

 

♪無邪気に人を裏切れる程何もかもを欲しがっていた~~分かり合えた友の愛した女でさえも~~償う事さえ出来ずに今日も傷みを抱き♪

 

しかも、親友アスランには、自分の妹(姉?)カガリをあてがいます。彼なりの罪滅ぼしなのでしょうか。「兄妹をどうぞ」なのです。

 

彼の鬼畜はこれだけでは終わりません。話は、続編のディスティニーに続きます。

 

ディスティニーでは、シン・アスカに主人公が移ります。
シンの家族(両親と妹)は、キラ・ヤマトが地球で戦闘したとき、巻き添えを食って死んでしまいます。不可抗力とはいえ、キラのせいです。

 

シンは、好きな女の子ステラができます。ちなみに、ステラはメンヘラです。
ステラもパイロットで、シンとは敵対関係です。しかし、シンは彼女を守りたい、戦争から離れた場所で暮らして欲しいと願い、そのようなになるよう行動をとります。しかし、願いはかないません。戦闘で対峙します。そこに降って湧いてきたキラ・ヤマトが、ステラの乗るモビルスーツを撃墜します。そして、ステラは死にます。シン・アスカにしてみたら、家族を殺され、恋人まで殺された形になります。もう、怒り心頭です。復讐に燃えます。

 

後半、シンからまたキラに主人公が交代します。そして最終局面、キラ&アスランに対して、シン&レイが挑みます。

 

この局面、普通は、キラVSシン アスランVSレイ です。そういう展開のはずです。しかし、キラ・ヤマトは思わぬ行動に出ます。アスランに、シンとの戦闘を任せるのです。ありえません。ありえない展開です。シンにしてみたら、「なぜアスラン?」です。戦いたいのは、キラとなのに。そしてキラは、倒しやすいレイと戦います。当然、ほぼ無傷で勝ちます。

 

僕は初めて見ました。ガンダムアニメの最終話で、ほぼ無傷でガンダムに乗っているパイロットを。こんな畜生な人間が主人公なのです。ガンダムのパイロットなのです。キラは、能力的にも外道的にも最強です。

 

 

 

その他

 

フリーダムガンダムは、ガンダム史上ありえないことしたんだよね。

ビームライフルのビームをビームサーベルで弾いたんだ。そう、まるでスターウォーズみたいに。それは、絶対に踏み越えてはいけない行為だった。だって、そうだろ。どうして、ライフルのビームをサーベルで切れるのさ。どんだけ、ビーム遅いんだよ。それじゃ、スターウォーズだよ。

 

私ね、スターウォーズって大っ嫌いなんだよ。それはね、さっきから書いている通り、ライフルのビームをサーベルで切り落とすからさ。もうさ、ライフルの意味ないよ。止めちまえ、どいうつもこいつも、ビーム当たんねーじゃねーか! 茶番だよ茶番。サーベルで弾かれるライフルってなんなんだよ。ふざけんな。

こんなに大っ嫌いなスターウォーズのマネしやがったんだよ。ガンダムSEEDはさ。

 

もういや。もう寝る。

 

 

 

その他のアニメ・映画の批評

映画『風立ちぬ』の主人公堀越二郎は、当初は菜穂子よりもお絹が好きだったけど、お絹は結婚してしまっていたし、成長した菜穂子が思いのほか可愛いくなっていたので、菜穂子を嫁にすることにした超軟派な奴だった。

 

映画『かぐや姫の物語』が超難解な謎解きになっているため、私が脳に汗を流しながら読解して見たのでご賞味あれ。

 

アニメ『寄生獣』の18話は、もう何十回も見てもいいぐらい素晴らしい回だったので、その理由をこんこんと説明してみた。

 

真田丸 47話 『反撃』の演出がレベル高過ぎて、おそらく99%が見逃しているだろう人間模様を我慢できずに書いてみた。あの演出が出来る三谷幸喜は天才だわ。