カステッロ | 【燕三条イタリアンBit】オーナーシェフ秋山のブログ

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新潟市中央区、銀座でイタリア料理店を営んでいます!
日々の出来事を楽しく、時に真剣に綴っています!

フレッシュポルチーニが入荷しました


早速食べます





バターにポルチーニの香りを移すようなイメージ





フレッシュポルチーニ茸のカルボナーラ



これは実は思い出のパスタ



東京での修行時代に(blog初流出)


千葉にあるイタリアン



【カステッロ】山田シェフに教えて頂いたパスタ



東京で出していた時もお客様に大絶賛頂いていたパスタ



それを恐縮ですがアレンジさせて頂いています



カステッロは研修に行った中でも驚く位の厳しさで



スタッフはほぼ年中働いていたと思います(笑)



今は若い子達との付き合いかたとか考えるけど



考えれば考える程甘くなっていってしまう



自分の理想のチームとはかけ離れていく



なぁなぁの付き合いでは



ずっと長い付き合いは出来るのかもしれない



けど職場に置いては



しっかりとした指示を出す人間とそれを素早くこなす人間が必ず必要だ



なぁなぁの付き合いでは指示も甘くなり



動く方も相手をなめてしまう



それではお客様から見て良いチームには見えない



なんでこの店のスタッフはこんなに感じてるんだ!



と他の人が見た時に思うのは



皆が集中して完璧な一皿を素早くお客様に提供しようと全員が考えている時だ



だから良い関係とは



仕事以外でも仲良く飲みに行きます



とかではなく



先輩が先輩として自分で自覚し
後輩が後輩として自分で自覚し



なぁなぁではなく



的確な指示の本



余計な感情はいらなく



皆が同じ方向を考えながら動ける事



同じ方向とはさっき書いた通り



皆が集中して完璧な一皿を素早くお客様に提供する事だ



それが出来る先輩になるためには



若い子達には出来ない集中力とテクニック



そして何より熱意が必要不可欠



熱意は悪く言えば執着



必ず速く良い料理を出す事に執着する



執着していれば見えない事が見えてくる



今日はこれでOKでも次の日になればもっと上を求めてしまう



これで良いはなく



もっと良くしたい



そこまでいくと執念だ(笑)



執念がある先輩の本後輩は育つ



技術も磨き勉強もして何より乱れない乱さない人になる



そのお店にとっての人財になる



そう言うチームは本当に強い



ホテルの時は当たり前だったことも



今は色々考え過ぎて良く解らなくなってきてる



昨日も新卒のアルバイト希望の面接があった



【こいつの将来が自分のスキル】



沢山の事を教えて頂いたのに



自分がそれをこの子達にしっかり伝えられるか不安だけど



逃げないで



向き合います