みなさんこんにちは
今回は、
周りと自分を比較してしまう人。
周りの目が気になる人。
他人評価が気になる人。
そんな人にはぜひ
読んでいただきたいです。
比べるということは、
優位性、優越感、
数字、数量、など様々です。
比べる対象として
わかりやすいのは・・・
「勝敗」です。
数字、数量、競い合いなど。
要は相手に勝つ、周りに勝つ、
ということです。
今日お伝えしたいカツとは、
自分に克つ（かつ）ことです。
スポーツ選手などのインタビューで、
自分にかちました。
自分との勝負でした。
という言葉を
聞いたことはありませんか？
それが、
「克つ」という漢字です。
要するに、
本当の相手は自分自身だということです。
営業成績、売上目標、
試験合格、
試合、発表会、
練習などなど・・・
相手や数字を目標
とするのではなく、
それに対する、
自分自身の
行動と反省をしっかり行う。
今日一日、
何を優先して行うのか？
自分自身に妥協はしていないか？
言い訳をしていないか？
できない理由ではなく、
やれることを考えているか？
最善をを尽くしたのか？
全力で取り組んだか？
この自分との会話、
これが大切なんです。
この問いかけを
自分に毎日してみてください。
一日を充実した気持ちで終え、
明日への活力が湧いてきます!!
・周りと比較してかつことを
「勝つ」
・自分の心と向き合いかつことを
「克つ」
と言います。
本質を理解している
一流の人物は後者です。
これを武士道で表現するなら
《克己心：こっきしん》
己の心に打ち克つ
・重圧に負けない
・誘惑に負けない
・欲望に負けない
本当に自分のやるべきことに
意識を向けることです。
日本人の美徳文化として
この「克己心」はありました。
戦後の教育でこういった美徳文化も
失われてしまいました。
これが失われると・・・
我慢ができない、
自分さえ良ければいい、
責任から逃れる、
周りに流される、
こんな人間になる恐れがあります。
みなさんはどう在りたいですか？
自分の在り方、今一度考えてみてください(^^)
ちなみに、
僕はこの「克己心」という言葉のおかげで
プロキックボクサー時代の現役のままの
体型を維持できています。
※僕は一番右です。
そしてトレーニング仲間。
好きなものが食べたい、運動しなきゃ、
仕事が忙しい、こどもの面倒を見なければ、
家族サービスも・・・
仕事でも、
今日もベストを尽くそう、
どこまでいけるかな？
ここまではきっちり仕上げよう、
こんな感じで
日々、誘惑と戦いながら
自分の心を律する言葉になっています♫
あなたの心にも「克己心」
ぜひ咲かせてみてください!!
新倉流武士道
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