先週発表された『第68回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が微妙すぎることが、ネットニュースやツイッター等で大きな話題だ。

 

ヒット曲・話題になった曲が皆無の2017年。ここまで無さすぎる年も珍しい。紅白マニアの私としても「これが限界なのかも」と、諦めの気持ちまで芽生えてしまう。

 

ちなみに2016年は…

 

星野源「恋」…恋ダンスが話題。

RADWIMPS「前前前世」…大ヒット映画『君の名は。』主題歌。

宇多田ヒカル「花束を君に」…復帰作。

RADIO FISH「PERFECT HUMAN」ピコ太郎「PPAP」…お笑い。

桐谷健太「海の声」AI「みんながみんな英雄」…CMソング。

 

何だかんだで耳に残る楽曲があった昨年。全組紅白に出場しているにも関わらず、なぜか印象が薄い。NHKがSMAPにこだわりすぎたことと、学芸会レベルの演出をしたことが大きな理由だろう。

 

昨年の「史上最悪紅白」を目の当りにした視聴者。おまけに今年の出場者も全体的に微妙。このままでは今年の紅白歌合戦、視聴率ガタ落ちが確実だろう。

 

あとは、審査の対象にならない「特別枠」でなんとかするしかない。過去にも、矢沢永吉サザンオールスターズ中森明菜MISIA天野春子&鈴鹿ひろ美など、意外な人物が特別枠で出場している。

 

ということで、『第68回NHK紅白歌合戦』特別枠の出場者で視聴率が取れそうな人を考える。

 

○安室奈美恵

ここに書かなくてもNHKが交渉中とのこと。 

 

○桑田佳祐

上と同。『花アン』、『あさ』レベルの下手な『ひよっこ』寸劇なら不要。朝ドラ視聴者の私としても、木村佳乃・沢村一樹・竹内涼真がステージに登場するぐらいで十分。もし『ひよっこ』関係企画をやるとしたら、朝ドラ視聴者でなくても楽しめるものにしないと完全な自己満足になる。

 

○荻野目洋子

てっきり紅組歌手として出場するかと思っていたが。高校ダンス部と「ダンシング・ヒーロー」でバブリーダンス共演しないのなら、紅白は今年の音楽トレンドを逸脱しすぎだと思うが。紅白がもっと恐ろしかった時代を経験している荻野目ちゃんが出場拒否したのか?

 

○オースティン・マホーンwithブルゾンちえみ

キャリアウーマンネタ使用楽曲「ダーティ・ワーク」を歌う米歌手オースティン・マホーン。出場するとネットニュースに出ていたが。昨年のピコ太郎のような扱いになるのだろうか?

 

○KHO+

ドラマ『ガリレオ』のテーマソングの為に結成された、福山雅治柴咲コウのユニット。『おんな城主 直虎』主演の柴咲。視聴率の割に評価は高い。福山は中継出場することが決定しているのだから、その中の1曲ぐらい「KHO+」にしてほしい。そろそろ連続中継出場に批判が出てきている福山。柴コウを引っ張り出したら大したものだが。

 

○ムッシュかまやつ関係者

○平尾昌晃に曲提供してもらった人達

ムッシュかまやつが3月に逝去。平尾昌晃が7月に逝去。今年の紅白出場者ラインナップでは、お年寄りはかなり暇だろう。我が家の70代も「今年は2時間ドラマでも録画しておいて、大晦日はそれを観るか」なんて言い始めている。もう少し、高齢者にも優しい紅白にしないと。朝ドラ『ひよっこ』、平尾昌晃、ムッシュかまやつで昭和の名曲に関する企画とか作れそうだが。

 

[番外編]

かつての紅白歌合戦は「大晦日ひとつの部屋に集まって年越しそばを食べながら家族で」という番組だった。ということで、家族にちなんで…

○有村藍里

紅組司会をつとめる有村架純の姉。妹のネームバリューでテレビ出演し、売名行為と批判殺到中。ちょっと残念なお姉ちゃん的な感じ。賛否両論巻き起こりそうだ。

○谷岡慎一アナ(フジテレビ)

総合司会をつとめる桑子真帆アナの旦那。今年の5月に結婚。新婚なのに桑子アナは大晦日に仕事。かつては当時フジテレビの中村仁美アナ当時日テレの羽鳥慎一アナが登場したこともある。桑子アナの応援で谷岡アナが登場すれば、「公共放送が紅白を私物化するな!」とNHKにご意見が来そう。

 

私個人の意見としては、最近の紅白には毒々しさがなさすぎる。年始のスポーツ新聞・週刊誌・ネットニュースのバッシングを恐れ、首都圏の一部の世帯の視聴率を重視しすぎて、なるべ~く視聴者に受け入れるような人選をしている感じ。「なんとか2部の視聴率(関東)が40%割らないように」みたいな。

 

実は「何でこの人出てんの(怒)」みたいな大御所がもっといたほうが、全体的には面白くなる。それによって好感度が高い納得出場のアーティストが引き立つと思うのだが。

 

どうせ今年は「お笑い紅白」要素が強くなるのだろう。ぶっ飛ぶところまでぶっ飛んで、締めるところはキッチリ・ガッツリと締めてほしいものだが。

 

ただ、「音楽の力でシン・ゴジラを倒そう」みたいな完全に音楽番組を逸脱した学芸会レベルものは不要。あとはNHKの賛否両論人気バラエティ『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』色が強くなりすぎるのもNHKの自己満足だと思う。

AD