嫌なことがあっても | 考えすぎ

嫌なことがあっても

嫌なことがあっても、「あーあ、嫌だった」で済ませてそのままにしない。


具体的に何が嫌だったのか。
どうなっていれば嫌でなかったのか。
どうして自分はそれを「嫌だ」と感じたのか。


いけないのは自分か、それとも別の相手や環境か。
自分が未熟であるせいなのか。
同じようなことが再び起きないようにするには、どうすれば良いのか。




嫌なこと一つを取っても、今後のために検討できることは山ほどある。
それらを無視して、また同じことを繰り返すなんて、非常につまらないと思う。


「検討できることのすべてを検討しよう」
などと大それた意気込みを持つ必要はないし、そもそも、そんな時間もないだろう。


ただ、嫌だったことを少しでも今後の“足し”にできるのであれば、そのほうが絶対に良いと思う。
だから、少なくとも、
嫌なことがあっても、「あーあ、嫌だった」で済ませてそのままにしないことが、
まず大事だと思う。