コンサル業をやっていると伝えることの難しさを日々感じる。
特に専門が経理・財務分野なので。。。

人に上手く物事が伝わらなかった際、
話し手は聞き手がおれの話を理解できないとし。
聞き手は話し手の説明が不明瞭であるとする。

現実に良く起こる場面。
だいたいこういう場面では争いが起こる。

今日、読んだメルマガでは、人に上手く物事が伝わらなかった際は、
10対0で話し手が悪いとあった。
と言うのは、イニシアチブは話し手が握っているからだそうである。

聞き手が悪い!とミュージシャンや芸人が言ったら、そこで終了。

しかしながら実社会では。
上司の命令が不明瞭のため部下が意図を全く理解できず、
質問をしたら上司が逆ギレするなんてことは良く起こる。
中途半端な成果物ができるってことも良くある。

上の人間は、正確に伝える訓練をせねばならない。
特に、職人肌の人は。

そういう意味で日本の社会人の多くは、
俺の音楽を理解しないリスナーが悪い!とほざいているミュージシャンなのかもしれませんね。