大川の初夏の風物詩エツ。
本日5月1日は、エツ漁の解禁日です。



 
  


エツはカタクチイワシ科の魚で、成魚は全長30cm~40cmほど。 
体は植物の葉のように細長く、平たい体は銀白色の円鱗におおわれ、全体的にはナイフの刃のような外見です。 
毎年5月1日の解禁日から、7月20日まで流し刺し網で捕獲します。 



本日は解禁日ということもあり、式典が行われました。



神事があり、地元お寿司屋さんによる包丁始め。



 



その後、弘法大師(空海)が葦の葉をエツに変えたという伝承にちなみ、参加者全員で葦の葉を川へ投げ込みます。



  



式典終了後、お客様たちは遊覧船に乗り込み、エツ漁を観ながら筑後川クルーズ。
料理は、もちろん組子膳に入ったエツ料理です。



 


今年もたくさんの取材陣が来られてました。



 



そして去年に続き、私達地元大川の海苔生産者も海苔のPR販売をさせてもらいました。
大川の特産はエツだけじゃなくて海苔もあるんです!



 



エツは小骨が多いけれど、刺身、塩焼き、煮つけ、南蛮漬けにするとおいしいです。 
ぜひ一度、大川に味わいに来てください。