昨日で一番摘み海苔は終わりました。
今晩から二番摘みです。
ちなみに、「一番摘み」とは網から一番最初に収穫した新芽の海苔のことです。
今は機械で刈り取りますが、昔は手摘みだったから「摘み」という言葉が残っています。
「一番摘み」を収穫した後、また成長した海苔を二番摘み、三番摘みといった具合に繰り返し収穫していきます。
通常一枚の網から5~10回程度収穫しますが、その回数が進むにつれて品質は低下していき、海苔本来の味や香りが損なわれていきます。
また、「一番摘み」は数量的にもたくさんの量は採れず、市場に出回る量も少ない貴重な海苔です。
その年の最初に生育した新芽を摘み採ったものを「一番摘み」と呼び、その後何度も摘み取られるという点はお茶と似ています。
海苔とお茶は贈答用などにセットで販売されることもありますが、意外と接点があるんです。
機会があればそのあたり紹介したいと思います。
今晩は21時半から出航です。
ではまた。
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