元禄11年(1698)、現在の上野公園大噴水のあたりに建立。慶応4年(1868)、彰義隊の戦いの際に消失。
現在の根本中堂は、明治12年に川越喜多院の本地堂を移築し再建したもの。
ご本尊は、薬師瑠璃光如来像(国重文・秘仏)。
御朱印は堂内で頂けますが、あまりにも人が多かったので断念。
根本中堂を後にして、人混みの上野公園内へ。
動物園、東照宮の前を通り過ぎて…
上野大仏
寛永8年(1631)に初建、関東大震災でお首が落ち、大戦時には胴体を供出されて、お顔だけが残る。大仏殿があった場所には仏塔(パゴダ)が建立され、本尊として旧薬師堂本尊の薬師三尊像が祀られています。
ご覧の通り(分かるかな?)、参拝の列が左側入口の階段にずらっと。実は博物館に向かう時にもこの光景を見ていたので、この日は行くのは諦めていました(笑)