これからは3号系統蛍茶屋行きに乗車します。赤迫電停は無駄に?長いホームがあり、一番奥の乗り場では大体回送列車が停車しています。また5002号に乗車します。

たった1駅間のみの赤迫支線を抜け、住吉電停から本線を走行します。赤迫行きのみ停車の昭和町通を通過(当たり前)し、長崎大学や浦上車庫、浦上駅前を発着します。

長崎駅前で本線と別れ桜町支線に入ります。桜町を発車し、市民会館(当時・現在の市役所電停)で降車します。線路が色々分岐するがために複雑な市民会館電停を抜け、1駅間・市民会館~めがね橋間を歩き、めがね橋に向かいます。

逆光ですが一応めがねになっているようです。たぶん。このあとめがね橋電停に戻り、また長崎電気軌道に乗車します。ホテルは思案橋電停の近くなのでもうそろそろ夕方の運行が始まる4号系統で行ってもよかったのですが稲佐山の夜景を見るため5号系統蛍茶屋行きに乗車します。たぶん、めがね橋~5系統~市民会館~3系統~長崎駅前のルートで行きました。で、長崎駅前から稲佐山スロープカー乗り場までバスで行きました。このバスが、おそらく1990年代に作られたであろう長崎バスのツーステップ車でした(いすゞ・キュービック?)。あまり詳しくないのでよく分からない。

それはともかく、片道きっぷを買い、中腹駅から山頂駅まで8分ほどスロープカーに揺られます。2両あるうちどちらにも乗客はおらず、貸切でした。定員は公式HPで、1車両40人、2両で80人と書かれており、もったいないにもほどがあると思った次第。

車内は、HPによると森をイメージした樹木形の支柱を設置したそうです。

山頂駅で車体の外観を撮ったのですが暗くてよくわからないうえに、圧縮時に縦の写真が横に変換されてしまいましたとさ。その写真がこれ。

黒色の車体なのでさらに分かりずらくなっています。歩いて展望台に向かいます。

ド派手な照明が飾られている通路を通り、駐車場を過ぎると展望台が見えて来ます。

夜景がきれいです。上はボケており、下はツルに邪魔され夜景が見えないという本末転倒な事態になっています。15分ほど過ごし、ロープウェイ乗り場に向かいます。

ロープウェイの山頂側(稲佐岳駅側)の顔です。縦長のガラスを持っています。満員でした。稲佐岳行きのゴンドラとすれ違い、淵神社駅に着きました。所要時間はHPによると5分らしいです。ロープウェイからも長崎の夜景が見れました。ちなみに黄色の札に書いてある「月のしずく」というのはゴンドラの名前で、僕が乗った淵神社行きのは「月のしずく」、僕が乗った時にすれ違った、稲佐岳行きのは「星のしずく」というそうです。HPより「空から舞い降りてきた“しずく”のイメージです。」だそう。

山麓側(淵神社駅側)の顔はこんな感じです。逆側と違い横長のガラスを持ちます。

淵神社駅舎(駅舎なのか?)です。販売所かなんかも兼ね備えていました。

このあと近くのバス停まで歩き、バスに乗って長崎駅前に戻りました。

市電の1号系統に乗ってホテルがある思案橋まで向かいます。

この360形に乗って思案橋に行きます。1号系統は乗り換えなし・直行で行けます。車番は363号だか365号だか366号だかわかりません。ちなみに左に写っている青い奴はふたつ星4047と同じデザイナーがデザインした特別車両「みなと」です。300形310号が改造されました。車内は他のミトーカデザインと同じく木材が多用され(ほとんど木材しか使ってないの間違い?)座席も交換されました。ネットで見る限りでは座席は原型の方がクッション性もよく適度な角度がついてるのに対し、みなと車両では直角の背面と座面でクッションも薄く座り心地はかなり悪化しているのではないかと思います。雰囲気だけは良いんですけどね。

話を戻し、360形に乗車し、本線を疾走します(疾走というほどスピードは出していない)新地中華街で石橋から来た大浦支線と合流し、その次の西浜町で蛍茶屋支線と合流し、観光通停車後に思案橋で降車しました。

次回、長崎観光2日目