身代わり恋愛希望!! 迷走の婚約女 -4ページ目
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はじめて2日目なのに、存続の危機?

はじめて2日目なのに、存続の危機?

 平日のチリナルを更新していたのに。。。
チリナルの黒いナイロンバックに偶然にもつまづいて踏んづけちゃいました。
そのとき掴んだのが、FAX用紙。

 <ご旅行確認書>

  東京ディズニーシーホテルミラコスタ1泊3日 予約確認書12/5~7
  チリナル様他1名  

 「ぬぁんだー?こりゃぁー。」コピーとっちゃるぅ。。。

 確か、12/5は私と地元でコンサートに行くはずじゃ????
今朝、話したはずなのに、また事故に見せかけてドタキャン作戦でいこうと思ったのか?

 「甘い、甘すぎる!!!」

 韓国のときは、飛行機に乗せてしまったけど今回は偶然にも事前に発覚。
深呼吸をしながら考えたけど、やっぱりぶつかってみました。

 ここで相談して、身代わりさん見つけたかったけど、その余裕もなかった。
トレーニングから戻ったチリナルに、、、

「わたし、白い旅行確認書見てしまったけど、、。東京行くの?コンサートの日だけど。」
「うん?まぁちゃんとコンサート行くよ。」
「だって行けないやん。同じ日だから。○○さんとって書いてあったよ。」
「うん。どっちも行かない。」
「うそ、私より東京の予約が後にしてるでしょ。」
「うん。12/4と思ってたから、、、。」

「私よりその女の子を優先してるでしょ?私のこと今から考えてくれる?」
「結婚のこと?ボクはまぁちゃんと結婚するよ。」
「それはさっきまででしょ?今、この事を知った私と、知られた自分が二人の結婚についてどう思うか考えて聞かせて。一人の人間、チリナルとしてね。」


 というわけで、今日は平日だから15時~19時過ぎまで、ウソツキワードは夕方5時半からの軽い同窓会(いいおじさんが、するかな?5時半から?)で出掛けて、戻ってから話し合うという事になりました。


チリナルCAME BACK!!

「それでボク考えたんだけど、まぁちゃんと結婚したいのは今でも変わらない。すぐに答えられる。でも、さっき言った一人の人間、ボクとして考えてみたい事がある。それは今すぐ答えられない。」

「分かった。私にも彼女にもウソをついているけど、事情を知ってしまったのは私。だから、今等身大のチリナルの本当の気持ちを伝えてもらえないと、これから先、今日の話が土台になるから、決していい格好しないで聞かせて欲しいの。」

「うん。分かった。」
「東京は行くの?」
「行かない。」
「断ったの?」
「まだ」
「、、、、、。」

という訳でファミレスでコーヒー3杯おかわりしながら、話しまして帰ってきました。

 途中、完璧にバレないように隠して、バレたら悪かった、もうしないって言って、その時だけでも「お前が一番。」って言ってくれたら良かったのに、、。
って私が言ったのをその気になったのか?

 事務所出るとき、急にきつく無言で抱きしめて、キスしてきたのです。

少しだけ安心するものです。。。やっぱり愛してるんですね。。


 あさってのダブルブッキング当日は本人はどちらも行かないって行ってますが、、、。

どうなることでしょう?

 念のため、ホテルに電話しようか迷ってます。

       サプライズテレフォン フォー チリナル様





平日のチリナル!

 週三日、彼(チリナル)の事務所の手伝いをしている私は浮気発覚後の午後3時から7時の行動に驚かされます。

ウソツキ外出ワード

①飲み友達が昨晩、酔っぱらって殴り合いの喧嘩をしたからその仲裁に行ってくる。
②子供の塾の面接に行ってくる。
③サーフィンの帰りに事故った。
④市民法律相談に行ってくる。
⑤○○総会に行ってくる。
⑥友達のお店のペンキ塗りに行ってくる。

炸裂してるでしょ?

 何のために、夕方4時間出かけていくかは私も最初分かりませんでしたが、
浮気が始まる前ころから、お金の無駄って言っていた飲みに出かけるようになってました。飲み友達がお店のママを好きになり、つき合うようになった話をよくしていました。

 それで、考えると飲食業の方の一番いい時間なんです。
出勤までを、過ごすっていうのが、、、。買い物出来るし、、、。

 というわけで、チリナルの女は飲食業なんです。

「黒革の手帳」を見たとき、やたらそれまでのストーリーを聞いてきますし。

こんな、平日を過ごして、7時には帰ってきて、私と夕飯を食べて、新居に行きます。(12時くらいにはそれぞれ家に帰ります。)


こんな、私たちの行く末をお伝えして行きます。。。

だって、まだまだあるんです。。。




はじめまして!! お伝えしておくこと。

はじめまして!! お伝えしておくこと。


 初めて発覚したときからどうすればいいのか分からないまま過ごしました。 浮気をやめさすことは無理でしょう。浮気をしながらでも私はいまだに結婚をしたいのです。わたしをそれなりに愛してくれるなら、、、。


 女を長くやっていながら、何も知らない私とこのブログで結婚までの身代わり恋愛をしてみませんか? 皆さまと楽しくウソツキライフにギャフンと言わせるべく、お知恵をお借りしたいです。
 様々な角度から私なりにチャレンジしたいと思っています。

 あくまでも、今の気持ちは迷走しながらも結婚に向う目標がありますのでどうぞよろしくお願いします。

私:まぁちゃん 35歳 未婚。
彼:チリナル  45歳 最近、バツイチ。子2人


 7年間の不倫の内容は、それは楽しいもので充実した日々でした。このことは追い追い出てきてしまいますので、その都度にしますね。  
今年の大まかな動きについて、お伝えしないといけません。

2004/03 12年を過ごした会社を寿退社で退職。
2004/04 彼(チリナル)の会社の事務員さんが辞めたので、私が手伝うことに(週3日)
    「春に一緒に暮らそう」と言っていたチリナルの動きが悪いから、聞いてみた。
     去年から始まっていた嫁との離婚調停がまだ続いてる。
     嫁の仕事が見つかるまで、籍は抜いていない。
     
     私の母、兄家族と顔合わせ。

2004/06 新居を見始める。
2004/07 賃貸新居契約。家電や家具選びで楽しい夏!
2004/08 事務所で見た白い封筒発見!!ホテルの領収書!「チリナル様2名ご宿泊」  「はぁ?」

生涯 初めての浮気され経験!

 聞きましたよ。もちろん相手は見つかって反省すると思ってましたから。。ただ、ホテルで私の知人が目撃したという風にして、、、。
「してない。行ってない。女なんかいない。」の一点張りでした。
「もう。しないでね。私と婚約している時期なんだから。」浮気を認めないチリナルは返事をしませんでした。

ここからが、私の迷走の始まりなんです。
ここからが、チリナルのドラマティックなウソツキライフの始まりなんです。
 

 盆あけの頃、チリナルの黒いナイロンバッグにB5サイズの封筒が!中を見ることにさすがに抵抗のあった私は、封筒を透視してみました。うっすらソウルって文字が見えました。いつか家族で行くのかな?いや、女かな?なんて考えて気になりましたが、次の連休は遊ぶ約束していたし、先々で聞いてみようって思ってました。

 そして連休の前の日、電話が入りました。
「急に、叔父が無くなったから明日朝から出掛けてくる。ごめんな。」
「えっ?大丈夫?」
「遠いから、泊まりで行くから。また、電話する。」 少し怪しいなと思いましたが、信じてました。8割は。
 当日電話は無く、翌朝電話がかかりました。携帯のディスプレイは何と何にも表示されません。 海外からでした。
それでも、チリナルは「昨日、お通夜で飲みすぎた。ごめんな。今日は告別式だから、、、。」翌朝も電話です。プルッって一回鳴って切れてから、かかりました。
一回目の表示はなぜか82から始まる不思議なナンバー。
「さっき、かけた?」
「うん、田舎だからIPフォンでかけてる。明日、帰ってから合おう。」
うん?IPフォンって?82は韓国の国番号なんだって!不倫のとき、行ったじゃない?
 2泊3日のソウルから帰ったチリナルは帰るなり、葬儀の話をペラペラ話し、夕食に「焼肉食べたい」って言い出すんです。前日、私は家族で焼肉を食べたから、それを言うと、「食べたい気分だから」ってゴリゴリ押すんです。

焼肉は焼肉で消す。ゲップ!!チリナルの努力に笑えてつき合いました。

その夜の、チリナルは献身的でした。私は必死で隠そうとするチリナルを少し可愛いとさえ思っていました。
 でも、親戚殺して、自分の時間作るって、よっぽどでしょ?行ってきてしまったことを問いただすのは、何時でも出来るし、前回の経験で嘘を突き通すのが、男と思っている事が分かったから、自分の気持ちを確認しながら証拠を固めても遅くないって感じで、いました。  

 でも、やっぱり浮気をされている現実を受け止めるにはそうそう楽なことではなく、いけないと思いながらも事務所の棚にあるカードの請求書を見ました。きっちりウォンの買い物がありました。
 これを見たときは首から肩、腕にかけてしびれるような感覚が、、、。怒りで粟立つっていうんでしょうか?  

 9月に入ると、週明けの事務所に出社しません。電話すると、
「昨日から、吐き下しで起きられない。病院行って電話する。」
夕方、「病院にも行けない、まだ寝てる。お休みするから。ごめんね。」 心配しました。今まで、病気になったことのない人ですから、、、。後日知りました。リゾートホテルに「チリナル様2名ご宿泊」でした。

 悶々としながら、新居に寄った晩でした。黒いバッグに温泉の情報誌が入ってました。「あっ?なんの雑誌?見せて!!」「温泉の。」「誰と行くの?」「まぁちゃんと!」喜んで見ていると、雑誌の間に旅行社のパンフが、、。
 あれれ?何この折り目は?「おすすめなんだって。。旅行者の。。」

 キレました。「じゃぁ連れて行ってよ。韓国なんて行ってないでさ!」
「行ってないよ。」私は携帯の着信のこと、焼肉食べたいって言いまくったことぶちまけました。
「行ってない。」の一点張り。途中で一回、椅子を蹴った私ですが、気分を落ち着けて
「じゃぁ、もし逆転していたら。女が大嘘ついて、男と韓国行ってないって言ったらどうする?」「悲しいけど、相手を信じるしかない。」
話はこれで終わりです。私がいけないのです。。。チリナルは言いました。

「僕は今まで自分の為に生きてきた。これからはまぁちゃんの為に行きたい。」と、、、。 言葉を信じて、男の行動を大目に見れる、そういう風になろうと思いました。その言葉のお陰で、気持ちも晴れました。
 
 変化に富んだウソツキライフを受け入れるだけの毎日にワクワク感と嫌気がさしながらも、チリナリといる間は楽しく、愛していると感じています。
 
 女の人生の選択をここで迷わないわけがありません。 不倫で始まった私だから、ツケがまわってきているんだと考え、これからも今までも他に遊んでいたことを知らなかっただけなんです。 側にいることで見えてきた、チリナルの行動。

 先日のちょっとしたパーティーで私のことを「フィアンセ」と紹介しました。それはそれ、、のつもりでしょうか?

 皆さんはどう思いますか?



長くなりましたが、初回と言うことでお許しください。  
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