長野県民の間では能登半島のメーカーが作っている「ビタミンちくわ」というちくわがソウルフードの如く古くから食べられているのですが、先日、震災で操業停止していたその工場が待望の再開を果たしたので、その応援の意味も込めて、ちくわを鶏肉の代わりに使って卵でとじた親子丼…いや、他人丼?のような玉とじ丼を作ってみました!

ちなみに「ビタミンちくわ」を買うと、売り上げの一部が能登支援に寄付されます。


味付けは醤油、みりん、酒…と、玉とじ丼ではスタンダードなもので。

具材はちくわの他、長ネギのみのシンプルなもので。

まあ、だいたい想像できる味かとは思いますが、甘じょっぱい醤油味のタレとちくわはもちろんベストマッチです!

そして、半熟の卵や白いご飯との相性も当然のことながらバツグン!

作るのも超簡単ですし、ガッツリ食べられて超美味!
これもまたおススメな玉とじ系丼ですよ(^ー^)/☆




○材料
・ご飯……丼八分目ほど
・ちくわ……1本
・卵……1個
・長ネギ……1/3本
・調理油……適量
・醤油……大さじ1杯
・みりん……大さじ1杯
・料理酒(普通の日本酒でも可)……ひとまわし
・胡椒……少々
・一味唐辛子……少々
・七味唐辛子……少々
・山椒……少々

○作り方
①ちくわ、長ネギを斜め切りにする。

②フライパンに油を敷き、ちくわ、長ネギを軽く炒める。

③フライパンに醤油、みりん、料理酒、水半カップを加え、一煮立ちさせる。

④フライパンに溶いた卵を加えて軽く混ぜ、半熟になるまで火を通す。
※黄身と白身が混ざらない程度に軽く溶くのがコツ。

⑤丼に盛ったご飯の上に④の卵とじを乗せれば出来上がり☆

※お好みで胡椒、一味、七味、山椒等もおかけください。

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