過去に渋谷凪咲の人柄の良さをブログ(凪咲が良い子やなと思った瞬間)に
書いたことがありますが、テレビ関係者が選んだ「本当に性格が良い女性タレント」の
アンケート調査でも、2位にランクインしていました。
渋谷凪咲が3年半前の自身の生誕祭で、5期生を中心にしたNMB48第2章の始まりで、
若いメンバーをフォローしていく立場にいる事は分かっていても、まだまだアイドルを
極めたいと言う思いがあって、その板挟みで悩んでいる心情を語っていましたが、
その頃の彼女の存在を疎ましく思っていたアンチファンは、スピーチを有言実行して
今に至る渋谷凪咲に対して、返す言葉が見つからないのではないでしょうか。
2019年8月28日 チームM「誰かのために」公演渋谷凪咲生誕祭より
渋谷凪咲のスピーチより抜粋
「7年やらしていただくことによって、だんだん後輩が伸びて行ったりとかして、
やっぱり先輩は下がるようになってきたようなキャリア、そういうふうにみんなを
立たせるような立場に自分は変わってきたと思うんですけど、でも正直まだ後輩に
負けたくないってすごく思います。
全力でみんなのことをサポートしたいし、助けてあげるのは全力で自分のできることは
しようと思うけど、でも(涙声になって)まだ、負けたくないなって思うし、
こらからももっと、個人的にはお仕事だんだん自分のしたいことが出来て充実してる
んですけど、でも、NMBでまだまだ出来ることがあるし、まだまだ自分はNMBで
出来ないことがあるから、やっぱり、もっと彩さんみたいに地位を確立して、
全力でサポート出来るようになりたいので、まだ今は負けたくないなと思うので、
もっともっとNMBで出来ることを頑張ろうと思います。」
山本彩と同じ地位を確立した渋谷凪咲に頼らないNMBを作ることを、これからの
NMB48を担う若手メンバーは求められるわけですが、その意味で、昨日初日を
迎えた9期研究生の公演名が「世代交代前夜」になったことには、意味があると
思います。