出典:blog.worldcycle
8月の終わりに、初めて淡路島に車で渡り、周囲150キロの海岸線を、2日間掛けて
走破して来ました。
若い頃と違って最近は、車を長時間転がすことが億劫になり、ここ何年間は、
泊まりがけの旅行は電車を利用してきましたが、2年前に購入した愛車が、
近場の買い物だけの移動に使用するだけで、メタボリック症候群に陥っているので、
車の脂肪とも言えるカーボンを焼き落とす目的と、毎回、旅行の候補地にあがりながら、
移動手段が車のみのために、今まで実現することのなかった淡路島旅行を兼ねた、
久々の長距離ドライブ(自宅からの全行程310キロ)となりました。
私の車は、ETCを搭載していませんが、淡路島に渡るために利用する、
明石海峡大橋の通行料金2,370円(垂水ICから淡路IC間)が、今年の4月1日から、
ETC搭載車だと900円の値下げになっていたので、ETC車載器を購入するか迷いましたが、
今後も、高速を利用する機会は、度々ないだろうと考えて、見送ることにしました。
ところが、久しぶりに高速道路を利用して見ると、一般車の料金所が少なくなっていて、
乗り継ぎ券(一般道を経由して、高速を利用する時に必要)を受け取るために、
いったん流れから外れるロスが生じたり、合流に神経を使ってしまったりと、
ETCの必要性を実感させられることになりました。
高速道路を走行をしていて、もう一つ考えさせられたのは、若い時と違って、
標識の確認など瞬時の判断が出来なくなってしまっていたことで、
妻が同乗していなかったら、目的地に着くまでに、かなりのロスをしていたと思います。
と言う訳で、いつでもお酒が飲めて、余計な神経を使わずに済むと言う点で、
やっぱり旅行は電車に限ると言う結論に達したのでありました。