３つのタワーの上にサーフボードを連想させるテラス・スカイパークで繋がれた
ユニークな外観のホテルで、２００メートルの高さにあるスカイパークには、
１５０メートルのスイミングプールが用意されていて、天空を泳いでいるような錯覚に
させてくれます。
私たちにホテルが用意してくれた部屋は、真ん中に位置するタワー２の３１階シティビューで、
一面ガラス張りの部屋から見る夜景が素晴らしく、いつまで眺めていても飽きません。
東南アジア最大のリゾートホテルと銘打っているだけあって、カジノやシアター、ミュージアム、
ショッピング街の施設が敷地内にあり、近辺には、シンガポール・フライヤー(最高到達地点
１５６メートルの大観覧車)、エスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイ、ホテルの南側には、
国立植物園ガーデンズ・バイ・ザ・ベイが建築中と、２０１０年のＧＤＰ成長率が
前年比１４・５％増と、１９６５年の独立後、最高の成長率を達成したシンガポールを
象徴するオペリスク的建造物と言えるでしょう。
建築中のガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
但し、２０１０年の７月に開業したばかりの２５００室以上の客室を有する巨大ホテルなので、
設備的な面では他のホテルを凌駕しているのですが、末端の従業員の態度を見ていると、
人的サービスの面では、まだ教育が行き届いていないようです。
また、ホテルのチェックイン時間が１５時からと遅いのも、改善してもらいたい点ですね。
