認知症について | 芦北の文化堂薬局

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負けない丈夫な身体づくりが大切

こんにちは!

芦北の文化堂薬局です。


今日は認知症についてお話しします!


現在、65歳以上の7人に1人が認知症と言われておおります。

認知症のタイプには主に4つのタイプがありますが、このうち最も多いのがアルツハイマー型認知症です。

これは、脳内に異常なタンパク質が蓄積し、神経細胞が破壊されることで引き起こされると考えられています。


次に多いのが血管性認知症で、脳梗塞や脳出血が原因で起こるものです。

この他、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症があります。


症状には「中核症状」と「行動・心理状況」があります。

記憶障害、時間や場所がわからなくなる見当識障害、理解や判断力の低下、物事をスムーズに進められなくなる実行機能障害がありますが、一方、行動・心理症状は社会生活を営む上で問題となる症状で、暴言、暴力、興奮、抗うつ、幻覚、徘徊などがあります。


現在のところ、認知症の進行を抑える薬はありますが、根本的な治療法はありません。

認知症を予防するために最も有効なのは運動です。これは多くの研究結果で示されています。運動によって血液がよくなると、記憶を司る海馬が発達し、脳全体の容積が増えるとことが分かっています。

また、青魚に含まれるEPADHAは、記憶力の維持に役立つといわれています。

毎日青魚を食べるのが難しい場合、効率良く摂取できる健康食品を生活に取り入れるなとして、健康寿命の延伸を目指しましょうね!


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