令和6年1月21日(日)  天気  雨のち晴れ

 

朝からの雨空。

久しぶりの雨です。

 

ここのところ乾燥が

進んでいたので、

まさに恵みの雨となりました。

 

事前の予報では、

雪という予報も出てましたが、

雪では無く雨になり、

ほっとしています。

 

そんな雨も、

午後3時過ぎくらいからは

晴れに変わりました。

 

今日の作業は、

午後2時過ぎからでした。

 

作業内容は仮の窯詰を

してみました。

 

仮の窯詰をした理由は

昨日まで手掛けていた

捻じり花入れの割れに

気づいた事からでした。

 

割れていなければ、

今月中に本焼きの予定でした。

 

とある事情があり、

遅くても2月25日迄に、

再度捻じり花入れの制作をし

焼成しなければなりません。

 

時間的には完成させるまでに

ほぼ1カ月です。

 

粘土も昨日注文をし、

火曜日には手元に届く予定です。

 

そんな事から

1カ月の予定を立てるために、

窯詰をしてみました。

 

捻じり花入れの轆轤挽が1日、

乾燥に10日はかかります。

 

そうなると、

ヘラ出しの細工は3~4日

縦と横の分割に3日

下描きが3日

テープ貼りに3日~4日

彩色に1日・・・・・

合計で14日・・・・・

 

日程としては

かなりきつい事が判りました。

 

現在あるもので、

窯がどの程度埋まるのか。

 

彩色が終わったものを、

窯詰をしてみました。

 

今回は小さいほうの窯で

焼く予定です。

 

というのも、

今の自分の作業状況では、

大きい窯を一杯にするだけの量を

1カ月ほどで轆轤挽をして、

その後テープを貼るなどというのは、

無理です。

 

そんな事から、

小さいほうの窯ならば、

今彩色迄終わっているものと、

新たにマグカップや湯呑などを作り、

それに捻じり花入れ1個を入れて

焼成するなら可能です。

 

そんな理由で

仮の窯詰をしてみました。

 

窯の画像を見て頂くと、

全てビニール袋を掛けてあります。

 

その理由は彩色した後、

釉薬を掛けるまでの

数カ月の期間があるため、

その間に器や壷などに

埃をつけないようにする為です。

 

バーナーの上

 

2段積みにしています。

湯としてカップや湯呑

それに飯椀や小鉢を置いてます。

 

火前の棚1段目

 

小鉢を6個入れてます。

 

入れ方によっては、

もう1個は入るかと思います。

 

火前の棚2段目

 

壷1個と筒の花入れ

2本を入れてます。

 

かなり窮屈になっています。

壷1個と花入れ1個くらいが

良いかと思います。

 

後ろの棚には、

高さ40cm弱の

捻じり花入れ1個

それと花入れ2本ほどが

入れられそうです。

 

小さな棚板を置けば、

部分的に2段組めます。

 

湯呑1個~2個と

エンタシス形の花入れ

1本が入ります。

 

素焼きの作陶後

細工を捻じり花入れだけにすれば、

 

ギリギリ間に合いそうです。

 

小さいほうの窯で、

本焼きするだけの数は、

捻じる花入れさえあれば、

少し余る事が判りました。

 

あと1カ月の中で、

時間を短縮できるのは、

乾燥時間だけです。

 

簡素言う時間を工夫すれば、

何とか3日は乾燥時間を

短縮できます。