ありがとうございました!!
6月19日 鎌倉芸術館で無事に千穐楽を終えることが出来ました!
東京公演を始め、大阪・中野・長岡・鎌倉公演を観に来てくださった皆様、本当にありがとうございました!!!
千田の日記と重なる部分があると思いますが、最後に『麦の穂の揺れる穂先に』を終えた今の気持ちを書かせていただきたいと思います。
無事に終わったにも関わらず、まだ何となく実感がありません。
また、明日にでも地方公演に行くような気がします。
しかし、今日荷物や書類などを整理してたら、少しづつですが本当に終わったんだなと・・・・・・。
この、『麦の穂の揺れる穂先に』は私にとって文学座デビュー作品でした。
何もかもが初めてで、稽古開始から約2ヶ月間、戸惑いながら、悩みながら、もがきながらの日々でした。
でも、本当に充実したかけがえのない時間でした。
今回は部付ということで、旅中はスタッフさんと一緒に行動することが多かったんですが、改めてこんなに沢山の人に支えられて役者は舞台の上に立ってるんだなと思いました。
そして、みんな本当にこの作品が好きなんだなと感じることも出来ました。
そして、それは演出家であり座組の座長戌井先生からも!
ニコニコしながら「私は全部観ますよ~」と・・・・・
東京公演もほぼ毎日観に来てくださり、旅公演はすべて観にきてくださいました!
凄いです。。。。。
その姿を見たら、疲れてるなんて言ってる場合じゃないと何度も思いました。
それは、私だけじゃなくみんながそう思ったんじゃないかと思います。
大阪公演の後に行われた大阪支持会の方との交流会で、坂口さんが
『本当にこの座組はチームワークが良いんですよ。そして、そのチームワークの良さが芝居にも出てて、あったかい作品になったと思います。』
とおっしゃったのがとても心に残ってます。
私も本当にそう思ったから。
観に来てくださったお客様にも、なにかあったかいモノが伝わったんじゃないかと思います。
最後に、パンフレットに書いてある戌井先生の言葉
『私は今「麦の穂の揺れる穂先に」のような芝居をやれることは仕合わせだと思う。』
はい!私も本当に仕合わせでした!
デビュー作品が『麦の穂の揺れる穂先に』で本当に良かったです。
この作品は、これからの役者人生の第一歩であり、私の原点になることでしょう。
そして、沢山の方にこの作品を観ていただけたこと。
本当に感謝いたします。
ありがとうございました。
そして、このブログに最後までお付き合いくださいましてありがとうございました☆
また、皆様にお会いできるように、これからも日々精進してまいります。
ありがとうございました!!
左:千田美智子 右:永川友里
それでは・・・・
朝岡玲子役 永川友里でした