当一関・文学の蔵の副編集委員長であり、いちのせき文学の蔵立ち上げ当初より前会長の及川和男先生や当館館長の佐藤晄僖さんらとともに、運営に携わってきたエッセイストの千葉万美子さんが、この度、一関文化会議所より近著の『わたしたちはみな弱法師である』が高く評価され、今年度の文化賞(芸術文化部門)受賞が決定しました。


千葉万美子さんは、平成元年に小説『巻毛の獅子』(筆名石川万美子)で岩手日報「北の文学」の優秀作賞を受賞後、平成9年には随筆「弱法師」で岩手日報文学賞随筆賞の最優秀賞を受賞しています。その後、同賞の選考委員を勤めていました。

同じ一関・文学の蔵の世話人として大変喜ばしく思います。
受賞の栄誉に輝かれましたことを心からお喜び申し上げますとともに、今後なお一層のご活躍を心からご期待申し上げます。

 

                                                    文責・英