夫婦二人とも、若い頃から、さだまさしさんが好きです。
音楽はもちろんですが、歌詞が素晴らしいです。
中でも、若い頃に、二人でコンサートへ、一度行っただけですが、
生の醍醐味、とでもいいましょうか、
歌と歌の間のトークが一番好きです。
さださんのコンサートは、時間が長くて、途中休憩があります。
お得感も満載でした。
ファンクラブに入ったりはしていませんが、
昔、長崎へ旅行した際には、ゆかりの自由飛行館へも行きました。
それから、ずい分忙しくて御無沙汰をしていたのですが、
数年前に、ダイレクトメールが届き、
コンサートでの噺歌集(全18枚)のCDが出る、というので、
大人買いをしました。
だって、コンサートの曲と曲の間のトークが
家で聞けるなんて・・・
主に、長距離のドライブの時に、聞くのですが、とても笑えます。
笑える話が多いので、退屈しません。
とにかく面白い話が多いです。
もちろん、ジーンとくる、いいお話もあります。
しばらくして、第2弾の噺歌集(全14枚)も買いました。
もちろん、12枚組の「ストーリーズ」のCDも買いました。
気が付くと、結構買っていた・・・ (*^.^*)
そんな最近、今度は、さださんの、4000回、4001回の
コンサートのDVDが出るというお知らせが届きました。
2013年7月17日・18日、日本武道館でのライブの模様ですが、
内容にちょっと驚きです
決まっているのは、1曲目の主人公という曲だけ!
あとは、当日のお客様からのリクエストカードを、その場で抽選して歌う・・・
スゴイですね~
このお知らせの中に書かれていた、
恐らく、さださんが、ライブで話したであろう内容に心惹かれました。
灯りがポンと当たった瞬間に
今日のさだまさしが生まれ
灯りがポッと消えて、
場内の灯りが点いた時に、
今日のさだまさしは死んでいく
毎日、違う人生を生きるのが
歌手という生き物です
これは僕だけではない
ひとりひとりが同じように
感じて生きていけば、
もっともっと
一日が輝くんじゃないか
一日一日違う自分を
生きるんだと思うことで、
自分の、
昨日の続きのような今日一日が、
ちょっと輝きはしないかな
というようなものでした。
さすがに、今は忙しくてテレビを見るまとまった時間が取れないので
申し込むのはやめましたが、
当たり前の何もイベントのない日の一日をも輝かせる為の、
素晴らしいヒントがそこにある、と思いました。
と同時に、これもかなり前にベストセラーになった、
養老孟司さんの『バカの壁』
を思い出しました。
当時、200万部も売れましたが、
どちらかと言えば、
ツッコミ所が満載で、酷評の方が多かったそうですが・・・
では、その中の何が私に残っていたかというと、
確か、
毎日細胞は生まれ変わっているから、
昨日の自分は同じに見えても新しい自分である
というような事が中に書かれていたと記憶しています。
( 捉え方は人それぞれなので、
あくまでも、本の中の一部分だけのことです)
でも、先ほどのさださんの感じ方と似ている、
と、私は思いました。
点と点が線で結ばれた感じです。
当たり前に持っている、している事が、
実は当たり前ではない、と気付いた瞬間に、
輝ける毎日がそこにある、
と思います。 :*:・( ̄∀ ̄)・:*:
また久しぶりに、今年の夏休みのおともに聴きましょうかね。