(昔の某幹部の指導より)

●指導の要点

縁あって結ばれたものが、なぜ離婚しなければならないのか。

その宿命転換の信心指導こそ最も重要である。


これは、信仰の姿勢の問題です。

 

離婚したいと言うのは、たいてい相手が悪かったとか性格が合わない、理解がないのだと言う。

 

これでは問題の解決はありません。

 

それより以前の問題として、うまくいかなかった自分の宿業をどう転換していくかを考えなければならない。

 

このへんの指導が大事なわけです。

 
皆、相手が悪いと言うのです。
 
御書に出てくる池上兄弟の場合だって二十余年の間も父親が反対している。
かし、それはもう一歩掘り下げて考えたときに、自分が過去世に謗法した、その罪を消してくれる善知識であったわけです。

この原理は、親子、夫婦の場合にも通ずるものです。
 
祝福されて結婚し、御本尊の前で結ばれながら、なぜ離婚しなければならなかったのか、ここのところを深く見つめなければなりません。
 
しかし地区員の中で離婚問題で悩んでいる人がいた場合、私たちは、なんとか元のサヤに納めようとしますが、それは当人たちの問題であって私たちが干渉すべき問題ではありません。
私たちは、こうした問題に悩む人たちに、離婚をしたからといって宿命の転換ができるものでは無いことをよくわからせ、変毒為薬をするよう、相手を善知識とできるようにきちんとした信心指導していけばよいのです。
一億人の男女がいて、その中で縁あって結ばれたものが、なぜ離婚しなければならないのか、その宿命転換への信心指導こそ最も重要であるのです。
 
この点をよく肝に銘じておくことが大事でしょう。

相手が悪いという事=自分が良いということではない事が、分かるか分からないかです。
万一、離婚した後でも自らの信心に気づいて結局、因は自らにあって、縁に紛動されていたんのだと気付けば、再婚しても幸福になれるものです。


                    

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