三重県志摩市に、「伊雑宮」という神社があります
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伊雑宮と書いて「いぞうぐう」
または「いざわのみや」
または「いざわのみや」
伊勢神宮皇大神宮(内宮)の別宮であり
古くから皇大神宮の遙宮(とおのみや)
と称せられています
と称せられています
伊雑宮に関する古い記述が
「志摩の国基礎資料
志摩郡史(鳥羽誌) 志摩国旧地考」
志摩郡史(鳥羽誌) 志摩国旧地考」
という郷土史の一部に登場するのですが
そこで、私…
奇妙な記述を見つけてしまったんです
それは、同書中「鳥羽誌」の「磯部」項にあります。
伊雑宮 上の郷に在り、今いざふの宮と呼べども、古はいさはの宮と訓(よ)めり、一の宮、磯部宮の別称あり、皇太神宮別宮(荒祭宮、月読宮、月読荒御魂社、伊佐奈岐宮、伊佐奈彌宮、瀧原宮、瀧原並宮、風日祈宮及び伊雑宮)の一にして、皇太神宮儀式帳に「伊雑宮一院、在志摩国答志郡伊雑村、太神宮以南相去八十三里、称天照太神遥宮、御形鏡座」、太神宮式に「伊雑宮一座、太神遥宮、在志摩答志郡」、建久内宮年中行事伊雑宮祭禮詔刀に「志摩国答志郡伊雑村乃下津石根仁大宮柱太敷立天」、倭姫命世記に「其處伊佐波登美之神宮造奉、皇太神宮爲攝宮伊雑宮是也」、延喜神名式に「志摩国答志郡粟島座伊射波神社二座大並」、と記せり、而して神名式に二座とあるは国司より祭らるゝ時は玉柱屋姫命を加ふるを以て也。
書き出しは無難な感じで始まる「磯部」の項を
読み進めていくと…
わかりますか?
又此宮に怪異の事あり
…。(;゚д゚)ゴクリ…
断わっておきますが、
私の創作ではありません。
【出典】
三重県郷土資料叢書 第68集
「志摩の国基礎資料志摩郡史(鳥羽誌)
志摩国旧地考」
志摩国旧地考」
著者 曽我部市太 井阪徳辰
発行者 三重県郷土資料刊行会
個人的には
けっこう衝撃的な内容でした
けっこう衝撃的な内容でした
記されている「怪異」は、9つ
ひとつひとつ、挙げていこうと思います


