掛けたままでも良いよ。

全然良い。全然良いと思う。

だけどやっぱここでラジオの前の君たちが

僕にとって他人だったら

お話をお終いにしちゃおうと思うんだけど

僕にとってやっぱ他人じゃなくて

とても心の中で大きな存在なので

こっからは個人のエゴとして

俺のエゴとして

言いたいことってやっぱあるわけで

それはカギを開けてくれ!

とか言う話じゃないんです。

…あの、どうかカギ掛かったままでいいので

なんとなくでもいいので、

生き延びてください。

あの、中には、こういう言葉を口にするのは

凄くはばかるけれども

自殺とか考えたりする人も多いと思う。

居るんじゃねぇかな。

聴いてる人の中にはね。

手首に傷の一つや二つ。

ザラじゃないぜ、みたいなね。

いつか死ぬんだよ。

俺らなんかね。

絶対必ず。

70、80も生きれば
立派なんじゃないかな。

いつか死ぬんだよ。

だからどうせ死ぬんだから

生き延びてほしいんだよね。

適当で良いし、

のんびりで良いし、

不安なままでも良いさ。

不安になるのが嫌だったら

それこそカギは自分から開けることが出来ると思うからね。

凄く厳しいことだけど

これは凄く厳しい物言いだけど

それでもカギを掛けてることを選ぶんだったらそれでいいからさ。

これは本当、俺からの個人的なお願いだけど

君の得になる、ならないは置いといて



俺の為に生き延びてほしいと言いたいです。