回顧
8月4日 アキレス腱断裂から2日目
昨晩は痛みが出てあまり眠れなかった。
Kが何度も氷を変えてくなかったら全く眠れなかったと思う。感謝。

Fから、スポーツはタフだと言われた。
私は人生はタフだと言い返した。
2人で笑った。

帰りのバスではJが席まで運んでくれた。
降りる時はOが運んでくれた。
Fは空港でカバンを持ってくれた。
家まではSが付き添ってくれた。
感謝。

家に着き、落ち着いたところで様々な人に連絡をした。
入院は月曜、手術は火曜。
妻も心配しながらもサポートしてくれた。

夕方他チームのNから連絡が入る。
今まで知り合い伝いでの顔見知り程度の人だ。
内容は
絶対手術をするな。
光は絶対にある。
そして挫折も苦悩も受け入れて強くなれ。
様々な情報をもう一度集め、絶対後悔しない選択をしろ。
彼も同じアキレス腱断裂で苦労をしてきた経験から私にアドバイスをしてくれた。

この時もう今シーズンプレーできないと思っていた私は何も考えず、オペをし、日常生活を送るためのリハビリをしてラグビー人生が終わるものだと考えていた。

まだ可能性はあるのか。
もう一度ドクターにも話をし、あらゆる情報を集めた。
入院の予約もあるので、明日中には決断する。