言われたことをその通りにできないのはなぜ? | ブルガリアと音楽とワイン

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MICHIKO DATE ILIEVA
目醒め、気づき、変化の日々を綴っています。
IMAミュージックアカデミー、オンラインレッスンも行っています!

私がフランコ先生のレッスンを受け始めたばかりの頃、

 

『このエクササイズを隔日で3回やりなさい。』

 

などと細かい練習メニューや、

 

練習時間、練習頻度まで指示されていました。

 

 

ある日のレッスンで、

 

『ミチコ、僕は3回やれって言ったんだよ。

 

10回くらいやったんじゃない?』

 

と言い当てられることがありました。

 

『3回やって丁度良いように指示してるのに、

 

10回もやったら結果が変わってきちゃうじゃないか。むかっ』と。

 

 

これは日本人に良くある、

 

「もっとたくさんやれば、もっと上手になれるんじゃないか!?

 

と先走ってしまうパターンです。あせる

 

誤った自己判断を勝手にしてしまっているということです。

 

 

今になると、フランコ先生の言っていたことがとても良く分かります。

 

 

 

せっかく目の前に、

 

自分のために、『全力で良くしよう。』

 

としてくれている人がいるのだから、

 

その先生に全幅の信頼を寄せれば良いだけなのです!!

 

 

 

とは言っても、

 

フランコ先生に出会う前は、

 

そもそもレッスンというものは、

 

「自分ででき得る限りの万全の準備をして受けるもの」

 

という概念や習慣があったので、

 

当時はあれこれと自分でやってしまいたくなるのも仕方ありませんでした。

 

 

 

『僕の言った通りにしなさい。

 

そうすれば絶対に良くなるからビックリマーク

 

これは夫がよく生徒に言うセリフです。

 

 

でもやはり現実には、

 

夫が言ったようなことをする生徒がほとんどで、

 

夫が言った通りにすることができる生徒はあまりいないのです。

 

 

そして、実はこれが大きな明暗を生みます。

 

 

多くの生徒はレッスンに、

 

『なにかしらのエッセンスのようなものを習得しようビックリマーク

 

と意気込んでやって来ます。

 

 

そして、なるべく合理的に効率良く、

 

手っ取り早く習得したい、とも思っていたりします。

 

 

そういう生徒に限って、

 

物事のごくごく表面の部分しか見えていないことがほとんどです。

 

 

 

そしてその場合、先生のことを、

 

Superior(あらゆる点において、自分より知識を持った人である。)

 

として、認識することができていません。

 

(表面上は先生として、敬意を払ってはいますが。)

 

 

どういうことかと言うと、

 

『先生が言ってることは大体こういう方向性でこういうことね。

 

この先生の好みはこういう感じね。口笛

 

と自分の中で知ったつもりになって、

 

自分なりにそれをやろうとしてしまうということです。

 

 

要するに、

 

先生の言っていることを自分で都合よく解釈している。

 

ということです。

 

 

いろいろな先生のレッスンを渡り歩いて、良いとこどりをしようとしている生徒が良くならないのもこのためです。

 

 

 

それらの背景には、

 

今まで受けてきた義務教育の影響からか、

 

『人に頼ってはいけない。頼るのはよくないことだ。

 

自分で考えなくてはいけない。』

 

という思い込みのようなものもあるのかもしれません。

 

 

それ以前に、そこまで全幅の信頼を寄せることのできる先生に出会ったことがないのかもしれません。

 

 

または、

 

『どうしても最終的には、自分の方法でうまくやりたい。』

 

というプライドやエゴ(余分な自信)があるのかもしれません。

 

 

 

自分が本当に良く変わりたい、

 

と願うのであれば、

 

改めなくてはいけない態度もあるし、

 

見つめ直さなくてはいけない現実もあるということです。

 

自分が『できていない』という事実も受け入れなくてはいけません。

 

 

 

真実の指導者というのは、

 

自分が知らない世界を全力で見せてくれる人です。

 

 

今まで、表面しか存在しないと思っていたコインに、

 

実はもう一つの裏面が存在している、

 

ということを気づかせてくれるような指導者のことです。

 

 

今まで知り得なかった未知の世界のルールを、

 

自分が今まで見てきた世界のルールを基準にした物差しで、

 

勝手に解釈して良いわけがありませんビックリマーク

 

だって、まだ十分に知らないのだから。

 

 

そのことが、夫がいつもレッスンで、

 

『まずは、僕を信頼して欲しい。

 

そして僕の言った通りにしなさい。

 

そうすれば絶対に良くなるから!!

 

という理由です。

 

 

 

 

 

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クリスマス前にソーセージを干しました。

ブルガリアではルカンカと呼ばれています。

 

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なんと15キロ分も干しました。

 

 

 

2週間後です。

良い感じに干し上がりました。明日で出来上がり予定です。音譜