進歩することは楽しいこと! | ブルガリアと音楽とワイン

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MICHIKO DATE ILIEVA
目醒め、気づき、変化の日々を綴っています。
IMAミュージックアカデミー、オンラインレッスンも行っています!

20世紀最大のチェリストと称される、パブロ・カザルス(Pablo Casals)が、

 

様々な新聞、雑誌のインタビューで答えた記事を読みました。

 

90歳を超えた彼に、インタビュアーが尋ねました。

 

『なぜあなたは、今でも念入りに、毎日3時間の練習を続けているのですか?』と。

 

パブロは嬉嬉としてこう応えました。

 

『I think I see some improvement. I feel I'm making daily progress. 』

(僕はまだ自分が上達していることを感じるんだ。僕は日々進歩してるんだ。)

 

 

私の好きな言葉です。虹

 

 

そのパブロの言葉と同時に、

 

『どれだけ過程(プロセス)を味わい、楽しめるかが大事なんだよ。』

 

と夫が数年前に言っていたのを思い出します。

 

 

その時は、「へ〜、そういうものなんだな。」という程度にしか感じませんでしたが、

 

今となっては、深く沁み入る言葉です。

 

 

 

自分が良く変化していく過程にある多くの気づきは、

 

喜びや感動の連続です。虹

 

AHA〜、と目が覚めていく感覚。

 

 

それは同時に、自分を再発見していくことでもあります。目

 

『私にはこんなこともできるんだ。』

 

『こんな能力が眠っていたんだ。』と。ひらめき電球

 

 

そして、再発見した新たな自分で見渡す景色は、

 

ついさっきまでの景色とは大きく変わって見えます。

 

 

進歩し続ける過程において、

 

1日として、昨日と同じ今日はないのです。

 

 

パブロ・カザルス(Pablo Casals)が、

 

80代、90代になっても、

 

少しも衰えることなく、演奏を続けることができたのは、

 

彼が進歩し続けることを楽しんでいたからだと思います。アップ

 

 

 

過程(プロセス)には終わりがなく、

 

自分がもっと良くなろう、と決めさえすれば、

 

ずっと進歩し続けられるということです。

 

 

 

一方で、

 

『今さらこの歳になって、変わったところで何になる?』

 

『今さらこの歳になって、今までこれが正しいんだ、と信じてやってきたことを変えるなんて。』

 

『今まで自分がやってきたことが間違ってただなんて、今さら言われても。』

 

と思ってしまう人もいるかもしれません。えー

 

 

私は、若かったときにでもそう思うことはありました。

なんなら若かったときの方がそう思っていました。ショボーン

 

 

そのことの背景には、

 

『成功しないとやる意味がない。』

 

『結果が出ないならやっても意味がない。』

 

という外向きの結果主義な考え方があるように思います。

 

 

外向きな結果主義において、

 

過程(プロセス)は、『結果=ゴール』、という終わりがあるものです。

 

 

もし結果主義な人が、

 

『この過程(プロセス)は、あなたが望めば、一生続けることができますよ。』

 

と言われたら、きっとげんなりしてしまうと思います。ガーン

 

『え?いつになったらゴールが見えるの?結果が見えるの?』と。

 

 

 

それに対して、過程(プロセス)そのものを楽しめるようになると、

 

結果に捉われることがなくなります。

 

結果のための過程(プロセス)ではもはやなくなるからです。

 

(それは、成功しなくてもいいや、という諦めとは違います。

 

正しい過程を積み重ねた末に、必然的に現れる状態が結果だからです。)

 

 

 

また、自分が変化し続けたり、学び続けるあり方は、

 

きっと周りの人々や、次の世代の人々に良い影響を与えます。

 

そして、さらに自分が学んだことを伝承していくことで、

 

人々や社会に奉仕することもできるかもしれない。音譜

 

 

そんな風に考えると、

 

自分が良くなるために変わっていくことの意味も、

 

より前向きに捉えることができるように思います。

 

 

そのためには、外向きな功績や肩書きのためではなく、

 

『自分がどうありたいか。どうなっていきたいのか。』

 

という、自分と向き合う覚悟が必要になってくると思うのです。

 

 

 

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ネセバルという半島です。ブルガリアの古代都市だった場所です。

毎年、必ずここに来ています。

 

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多くの遺跡は、なんと紀元前8世紀に建設されたものだそうです。

 

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建築物も昔のままに、景観が保たれています。

 

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海をひどく怖がるジリちゃん。ラブラブ

 

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絵になる街です。ネセバル。音譜