地球儀は丸い~ドイツとウィーンではとりあえずザッハトルテを食っとけば間違いない~

限定記事を読みたい方は個別にメッセージ下さい。
その際は、暑苦しく語って頂ければ、恐悦至極☆
業者さん、カウンセラーさん、何かと批判がちの人はNo Thank you


  • 26Feb
    • 2/21~限定記事

      どう~~~???読んでてしんどい?思い出して朝から泣いちゃった人、ごめんね~~~!!!手加減した方がいい?多分、手加減はしないよ(笑)むしろ生々しくなる……かも。「奥様はこんな気持ちだったんですよ~!」と、解説メッセージをくれる女性陣達。時間がある時にゆっくり、うがって読むから、安心してね。今は男目線の鬼になっている(笑)もらったメッセージを読むと、だいたいどこも同じようなルーティンでやってる感じだな。そう、どこに行っても同じ。言われる事も同じような事。どこを選ぶか、自分の所感に頼るしかないけど、僕が選んだ所は、作業的だったな。そんなもんか。ネットである程度の知識を得る事は出来てしまうが、それは上辺だけの情報でしかなく、実際は、飛び込んでみないとわからない。男も女もなく、ただただしんどい……。どちらか一方的に負担がかかる、というわけでもない。肉体的にも精神的にも削られる。不安げな人、泣いている人も見た。僕達は、どう見えていたんだろうか。身近に信頼出来る人間がいて相談しようと思っても、これに関しては、まだまだ理解は進んでないように思う。それに、相談した所で、どんな反応が返ってくるかも正直わからない。僕は身内にも相談しなかった。まあ、親や兄弟はなんとなくわかってはいるような感じはあったけど、何も言わなかった。そっとしておいてくれたのかな。僕は他人に言われるのがキツかったから、周りの雑音をなるべくシャットダウンしていたが、それはそれで、周囲からどう思われているのか気になって、逆に会社の人から心配されたという(笑)逆に身内に色々と言われる人、身内と友人達にダブルで言われる人もいる……のか。人間とは残酷なものだ。

  • 25Feb
  • 22Feb
  • 21Feb
  • 19Feb
  • 18Feb
    • 空港ラウンジにて

      某空港のラウンジで、僕はトマトジュースを飲んでいた。平日はビジネスマンも多く、皆、静かにスマホや雑誌を読んで時間を過ごしている。あー……保安検査混んでたなー……。だるっ……。僕は目の前の滑走路に並ぶ飛行機を、ぼーっと見ていた。搭乗時間まで少し時間がある。ふと、うっかり管理画面を見てしまった。メッセージが届いている。「おまえはクズだ!」徒然なるままにひぐらし、恥の多い生涯を送って来ました。自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。おっ……。「小説家かっ!」とかいう、僕の文才に乾杯☆のメッセージがないな。しかし最後のメッセージに、こうあった。「無職ニートめっ!」それが何故かツボった。じわじわとくる。ヤバいな。こんな静かな場所で、ヤバいぞ。ついに笑ってしまった。周囲の注目が一瞬、僕に注がれる。しーん……としたラウンジで、そんなメッセージを見た僕もアホだ。が、しかし。今、空港にいるんだが。「ターミナル」じゃないか。無職ニートの翼君が空港に住んじゃって働いちゃうぞ☆ついでに空港職員の皆と仲良くなっちゃってハートフルな毎日だぞ☆……いや。トム・ハンクスとスピルバーグに失礼だな。無職ニート。今、僕が最も憧れる職業だ。あー……辞めたい。今日は一日中営業だから、ふわプリに会う事はないが、もう色々と嫌になるな。おかげで上司の中村とは気まずくなった。まあ、先月の成績が悪かったせいもあるけどな。今月は真面目に数字を入れて、売上げの見込みも立てなければならない。それにしても、ふわプリに余計な確認などしなければよかった。「知らぬが仏」とは昔の人はよく言ったな。と、いうことで。搭乗を待つ間に笑いをくれたアンチへ、俳句を捧ぐ。雪の下道行くすがら咲くアンチ言葉じりうがってみれば別世界アンチたちああアンチたちアンチたち以上。

  • 16Feb
    • VSふわっふわ君

      とある内勤の日、ふわっふわ君を誘って食堂に行った。彼はまだメインで営業に出てない。僕に日程を合わせてくれた。昼時のピークが過ぎた時間帯で、食堂はまばらである。僕達は目立たぬように隅の席に座った。今日は、込み入った話があるのだ。いいか?ちゃんと答えてくれるな?「はい☆」おまえ。謀った?「いえ☆」じゃあ、なんで僕がおまえを帯同するハメになったんだ?おまえが、それらしい理由を述べて、僕と営業に出たいと〇〇部と人事に言ったんだな?「そうですよ☆だって先輩みたいになりたい☆」お世辞はいい。何が目的だ。「先輩☆」なんだ。「そのフラットサーブ、僕が素直に返すと思ってます?」ん?「本音を知りたいんですよね?」ん?☆マークがなくなったな?き、気のせいか?「いいですよ。言いますよ」お、お、おう。なんか怖いな……。「先輩にはお世話になりましたし」ふわっふわ君はニコニコしながら言った。「あいつが馬鹿なせいで」誰が!?「僕の上司の矢田です」ふわっふわ君は続けた。あんな仕事の出来ない奴の下に、何故いないといけないんですか。何も言わないし何も指導しない。毎日イライラしてます。僕は自己主張は得意なんで、あいつに言ってみたんですけどね。せめて基本的な事をちゃんと教えて下さいって。もうずっと言い続けてますが、何も変わりません。おかげで、他の上司についている同期と差がついちゃいました。だから、2年目はマシな人の下につかせてくれと〇〇部と人事に言いに行きましたよ。僕はちゃんとした人の下なら伸びると思うんですよね。英語は同期で一番だし、自分で言うのもなんですが、負けず嫌いだし、頭の回転もいい方だと思います。それに僕は日本人みたいにモジモジしませんよ。あ、日本人ですけどね。ちょっと待て。ふわっふわ君?キャラ変更か?1年目で〇〇部と人事に直接言っちゃった?うわ~ぉ。「言いますよ」そ、そうだな。言ったもん勝ちのお国柄で育ったもんな。で、なんで僕に近寄って来ちゃったの?「先輩の部下になろうかな、と思いまして」☆#$%&@!?ふわっふわ君はニコニコしながら言った。僕、日本語が苦手だし、新人研修時に説明していたくどい人がいいかな、と。それが誰かと人事部長に聞きに行ったら、先輩のことをよくご存じでしたよ。それで営業に一緒に行きたい、と希望を出しました。先輩は僕の為にわざわざ資料を用意してくれて、感動しました。他の総合職でそんな事をする人なんていませんよ。取引先でも僕に話題を振ってくれてくどい人だけど悪い人じゃないと感じました。だから来年度は先輩の下にと人事部長に言いました。先輩のようにくどい人の下にいれば、日本語もなんとかなりそうかな。ちょっと待てぃ!人事部長!?人事部長に1年目の総合職が会いに行こうと思うか!?社内の人事権を全て掌握している偉い人だぞ。ふわっふわ君?しかもくどいってなんだ。確かにその通り、僕はくどい(しつこい・うるさい・あっさりしていない)男だが、ちょっと失礼じゃないか?傷ついたぞ……。ただでさえ色々あって、多大な心労があるのに、グサッと……。「……すみません。くどいってどんな時に使うんだろう?」ふわっふわ君は考え込んだ。「わからない☆教えて下さい☆」いやいや。君はちゃんと日本語を使いこなせてるぞ☆もっと自分に自信を持って☆僕が抱き締めてあげなくてもいいよね☆「それに僕……先輩と」そして、全米を震撼させる、衝撃の事実が判明した。

    • VS上司

      説教部屋で上司の中村が一言。中村「おまえ恋愛ヘタだな」今はそれ関係ないっしょ……。恋愛とか。恋愛とか。恋愛とか。いや~ん、何言ってんのこの人。ムカついてきたな。言わせてもらいますけど、と僕は上司の中村に強く対抗した。僕もね、文章の作成は誰かに教えてもらったわけではないですよ。自分の所感をどんなワードで表現すれば相手に伝わるか、自分の脳みそで考えてるんですよ。企画も提案も、取引先の状況や社会情勢で変わりますよね。その都度、自分の頭をフル回転して臨機応変に書いているんですよ。だから僕じゃないと書けませんし、僕の文章を丸々コピーするのは不可能です。もう、これって、一種の才能ですよね?だから、ふわっふわ君は僕のような切り口では絶対に書けませんよ。少なくとも、文章を書く事においてはライバルにはなりませんね。それと、恋愛は関係ないですよね?中村「この会社では唯一無二の存在だと自信があるのに」上司の中村はムッとした。中村「内勤をやりたいとは……矛盾している」どういうことぉ?翼君わからない☆中村「内勤は誰でも出来るよう、システムが組まれている」そりゃあ、いろんな雇用形態の人が簡単に正確に仕事が出来るように、コストをかけて作られてますからね。中村「システマチックな仕事を、唯一無二のおまえがするのか?」……。中村「恋愛ヘタだな?」関係ありません。中村「女がよく使う手だ。4つ」……。中村「気をつけろ~!」説教部屋で、ディスられた。中村「おまえは馬鹿か」ここから上司の中村の追撃が始まった。おまえが戦略を練ることが出来るのは、営業に出てるからだ。営業に出なくなったら何も浮かばないぞ。会社から出ない奴の戦略なんてなんの説得力もない。机上の空論だな。営業に出てから言えと思う。おまえは自分が優秀だとドヤる割には、辻褄の合わないことをのたまうな。俺が上層部なら、年下に構って余計な事をしているおまえは降格だ。あ、でも敗者復活があるかは、おまえの貢献度とその時の虫の居所で決めるかな。おまえは内勤に憧れているようだが、実は一番、営業に向いているのはおまえだよ。……と、いうようなことをつらつらと言われた。営業向きだなんて。翼君ショック。中村「なんで俺がこんな本音を言うか、わかるか?」わかりません……。中村「氷河期とリーマンショック世代が少ないからだ」意味がわかりません……。中村「その分、下のおまえ達にのしかかっている。これからも」え~~~。のしかかっちゃってるの?これ。ウソ~~~☆中村「採用はしてるが、去年で辞めた奴と会社に居残る脱落者は〇人」え~~~。そんなに脱落者いるの?マジ~~~☆中村「人手不足なのに仕事は減らない」ふわっふわ君に踊らされてる場合じゃない。あんなのかまうな。と、上司の中村は強い口調で僕を責めた。中村「もっとすべき事があるだろ!唯一無二なら足りない層の仕事を補え!」サポートしなくても、ふわっふわ君は狡猾な奴だからやっていける。上司の中村は、僕をそう叱り飛ばした。ふわっふわ君と関わったことが、頼りないと思っていた自分の上司の、思わぬ本音を知るきっかけになってしまった。僕はふわっふわ君に、いいように利用されたのか?自分が抱いた印象と上司の中村の、ふわっふわ君への感じる事が、こうも違うのは何故だ。よせばいいのに勢いで、僕はふわっふわ君へ確かめに行くことにした。そして、自分のこの行動を、後悔することになる。

  • 15Feb
    • 赤ペン先生ごっこ/後

      さて、ふわっふわ君と国語が苦手なその一味に、営業報告書から上層部宛へ上げる、ありとあらゆる文章の書き方ポイントを教えて、講座は終了した。ふわっふわ君だけが不安そうな顔をしていた。彼の問題解決までには至らなかったようである。「ただの営業報告書なのに、ストーリーが必要ですか?」と言われた。帰国子女らしい感想だな、と思った。良かれと思ってやったことが、ふわっふわ君に、文章への更なる苦手意識と混迷を与えてしまった。余計なお世話だったのだろうか。日本人なのに、日本語がわからない。他の皆が理解できているのに、自分だけが、と。取り残されているような感じに襲われているかもしれない。彼は泣いていた。気が付いたら、僕は彼を抱き締めていた。「大丈夫だ、僕がいる」そう言って、彼の髪にそっと触れる。「泣かなくてもいい」彼の髪から頬へ手を滑らせ、その涙を僕は人差し指で拭いた。「大丈夫だ。おまえの社内文章は全部、僕が書く」「先輩」「泣くな」そして僕は……。やめておこうか!リクエストがあったからちょっと頑張ってみたが、やめておこう。なんのブログかわからなくなるだろう?セックスレスに男同士のアレまであったら、もう混沌とするじゃないか。僕がセメでふわっふわ君がウケ♡……ってなんだ、それ?ふわっふわ君がセメで僕がウケでもいいですね♡……ってなんだ、それ?もうやらないからな!「おーい、翼君ー!」上司の中村が突然現れて言った。中村「上手いな。ふわっふわ君」はい?中村「おまえ、上手く手玉にとられたな」はい?中村「それとも上手く乗ってやったのか?」上司の中村の言っていることが、くっきりドッキリさっぱりわからない。僕が固まっていると、上司の中村は説明を始めた。まず1つ目。弱さを見せて警戒心を解く2つ目。何かをしてあげたいと思わせる3つ目。実際にそれを実行に移させる4つ目。共有体験を増やして好意を持ってもらう中村「あいつから、その4つをされたんだな」上司の中村は笑った。中村「ふわっふわ君が一枚うわてだな」一枚岩手?いや……上手か。僕が抱いた奴の第一印象は「ピュア」だった。違っていたのか?愛嬌良く近づき、自分の弱みを出しているようで攻めて、相手から自分の欲しいものをもぎ取る……。ふわっふわ君がそれを計算でやっているというのか?まさかな?中村「おまえが育ててどうする?おまえの部下ではないだろ」はい!もちろん部下でもないし、そんな予定もありません!でも、とてもとても彼は困っていましたから。それはそれはもう、お困りのようでした。中村「彼がライバルになるかもな。塩を送ってどうすんだ」お言葉ですが。よーし☆負けないぞ☆……というつもりは毛頭ございません。確かに、ふわっふわ君の国語スキルが上がって、更に営業まで出来るとなれば、鬼に金棒。しかも海外経験豊富で語学堪能。存在価値がありすぎて眩しいぐらいだ。キラッキラのふわっふわだ。期待の大型新人キラふわ誕生。い、いいんじゃないでしょうか?僕は営業に向いてません!内勤希望です!ふわっふわ君が出来る子に育ってくれて、僕が営業現場から「よし☆翼君はもういいぞ☆」と判断されたら、内勤になれるじゃないか。この際だから、上司の中村にはきっちりと伝えておこう。おまえを嫁にもらう前に言っておきたいことがある。僕の本音を聴いておけ。仕事もセックスも淡泊宣言だ!僕「ふわっふわ君には頑張って欲しいです。僕は営業に向いてません。彼が戦力になれば、僕はいつでも……」うーん……と上司の中村は悩んだような顔をした。僕は上司の中村に、説教部屋へ連れて行かれた。

    • 赤ペン先生ごっこ/例

      まずは社内向けの営業報告書だ。下記は即興で作った営業報告書で、よくあるビジネス文章の例だ。当たり前だが実際に研修や講座で使ったものとは違う。下記を例にして解説する。*―――――――――――――――*1)取引先A社訪問。担当〇〇様より。2)A社は主力商品Xの売上げ目標を、本年度一度も達成していない事が目下の懸念事項となっている。3)営業担当者の成績は現段階で高い進捗率を示しており、あと一歩及ばずの事態が続いている。その一つの要因にマンパワーの不足を感じた。4)従って、自社の子会社である人材バンク〇支店の担当と連携して新たな人材採用をA社に提案する予定である。*―――――――――――――――*一応は報告書のていをなしている。ふわっふわ君と1~3年目の総合職男子一味も、これでいいのでは?と首を傾げていた。ちゃんと取引先を訪問して、相手の問題を聞き出している。ついでに使えそうな自社の子会社を売り込んで、模範的な仕事ぶりを感じる営業報告書ではある。でも、おかしくないか?何がおかしいと思う?文言のチョイスか?そうではない。何かが足りないと思わないか?この営業報告書は、自分の査定が上がるに値するものだろうか?これで評価されるなら、人生はイージーモードだな。僕ならこれでは決裁しない。

  • 14Feb
    • 帰国子女の悩み

      「僕、日本で戸惑うことが多くて」ふわっふわ君は苦悩を語り始めた。「日本人なのに日本人の感覚がわからなくて」帰国子女は大変だな。「日本語も難しいです」世界から見れば、日本語と韓国語の文法が特殊だからな。でも英語の文法をおさえていれば、その他の言語も、まあまあイケるような気がするな……。でもスペイン語はわからんな。マラゲーニャは好きだが。でも、帯同した時はちゃんと出来てたぞ。ソフトな物腰に、受け答えも嫌味がなく自然で、取引先の女性社員達もニコニコしていた。移動中は何かを食べていて子供っぽかったが、仕事になるとちゃんと切り替えが出来るじゃないか。ギャップ萌えじゃないか。普段は天然ぽくてもやる時はちゃんとやるって、女性は多分、好きだぞ。そういうの。ふわっふわのモッテモテだろう。「でも英語もビジネスは自信ないんです」自分は中途半端な人間だと、ネガティブになっているんだな。まあまあ、そういう感情になるのは仕方がない。日本人のピントから欧米人のピントへと、切り替えがいちいち必要だしな。曖昧な日本語に変わるフレーズを頭でフル検索することも面倒だしな。しかもネイティブの奴らは早い。正直、愛想笑いしかできん時がある。僕も今年はアメリカへ出張に行かねばならない。翼君の憂鬱☆僕の代わりに飛んでくれる総合職男子を募集中だ。「作文も苦手です。コツってありますか?」さあな。僕も誰かに、手取り足取り教えてもらったわけではない。一つ言えるのは、帰国子女だからといって、オマケがない事は確かだ。社員がどういう背景を持っているかなど、上には全く関係がない。1年目の総合職なんて、会社の採用基準をクリアして入社した人間。せいぜいそんな所だ。その人間に、給料を払い、福利厚生を与え、コストをかけて育てている。ちゃんと成長しているか。数字を稼いでいるか。どだけの貢献度を会社にもたらしているのか。僕達は、存在価値と費用対効果をいつも推し量られている。1年目の総合職も勤務年数に応じた成果基準を、クリアしてるかどうかをジャッジされている。総合職男子は、特に自分のミッションが上手くいった、いかなかった、の努力の賜物と、言い訳をしなければならない。レースから外れたくないなら、自分が会社にもたらした利益と自分の存在価値を、訴求する必要がある。ふわっふわ君は、自分の仕事を上に訴える機会はまだないだろうが、今のうちに語彙力を上げておいた方がいいのは、見紛う事のない事実だ。役員フロアにわざわざ赴いて「常務、いますか☆」「専務、今いいっスか☆」とかはならないだろう。だから、やはりそこは報告書で、となってしまう。そして輪をかけて彼の上司は、部下に興味のないタイプとみた。自分が無事に一日を終えることを、なによりとしている雰囲気がある。上司の無関心を、彼が気楽ととらえるか。不安に感じるか。何も身につかないまま、彼が1年目を終える可能性もある。それで2年目総合職に与えらえたミッションをクリア出来るか。出来るなら問題はないが、そう甘くはない。僕はふわっふわ君が苦手だが、こればかりは気の毒になった。と、いうことで。帰国子女という属性に情状酌量の余地を見て、彼の為に文章の書き方を教えることになった。どこかの部署のどこかのミーティングルームを借りて、国語が苦手な総合職男子を対象に「翼君の愛される社内文章はこう書け☆そのマインドで手放せない男になる☆講座」を期間限定で開催した。白昼堂々と行われる赤ペン先生ごっこである。

  • 13Feb
    • 昼食時に

      営業には出るが、近頃はのんびりとしている。仕事が詰まってないと時間が過ぎるのが遅く感じて、一日が長い。内勤の仕事は午前中にメドがついた。ちょうど昼の休憩時間となる。周囲のスタッフはそそくさと昼食に向かった。僕は隣の、一般職女子田中さんに話しかけた。僕「やっと昼か。落ち着いてますね」田中さん「落ち着いてますね」僕「先月の数字、ヤバかったじゃないですか?」田中さん「仕方ないですよ」僕「お金を稼ぎたいんですよね」田中さん「えー……そうなんですか」僕「営業に出ないとお手当がね……」田中さん「ついにベーゼン買うんですか?」※田中さんは僕など足元に及ばぬ凄腕のピアノ女子※僕「いや~もうインペ最高!けど買えませんよ」ここから僕と田中さんの、細かすぎるピアノ談義が小声で繰り広げられた。僕「知り合いの音楽教室に象牙の鍵盤のピアノがあるんです。滑らなくて安定してて、がちっと指を留めてくれる感じです」田中さん「えー……貴重!滑りやすいピアノは細工が必要ですからね」僕「あー……アレですよね」田中さん「〇(某メーカー)のピアノで※幻想即興曲を弾いてみて下さいよ」僕「スタンウェイの方が右手のタッチが動きやすくないですか?」田中さん「いや、それがね、意外にいいんです」僕「いや~でもね、転調部分に華やかさがほんのちょっとだけ欲しいんですよね」田中「階段についてこれて切なく響いて、更に転調で和やかさも盛れるんですよ」僕「いや~それって、田中さんがただ単に上手いからでしょ~」(※幻想即興曲は僕も苦しんだな。避けて通れぬ曲だ)田中さんと盛り上がっていると(いつもはこんなお喋りが出来ない)背後に誰かの気配を感じた。「パイセン☆」げっ!?ふわっふわ野郎かっ!!!話に夢中になりすぎて、わからなかった。「パイセン☆今、いいですか?」絶対ダメ☆「ヒマそうですよ☆」お喋りに夢中☆「一緒にお昼、行きませんか☆」忙しい☆「もうお昼に行っていい時間ですよ☆」田中さんと食べるよ☆ごめんね☆田中さん「いや、私は一人で……」いやあ~~~!!!田中さん、そこは……。田中さん「どうぞ。行って来て下さいね。ごゆっくり」……と、いうことで、ふわっふわ君と社内食堂へ向かった。先日のあの件について、食事をしながら、ふわっふわ君は僕に詫びる。「申し訳ありませんでした」別に気にしていない。と、言えば嘘になるが、もういい。謝らなくてもいい。あれは僕が悪い。彼の参考になればと思ったが、結果的には余計なことをしたと反省している。上司の中村(最近、他部署から来た僕の上司)にも、ずいぶんと怒られた。本当にもういいんだ。「先輩……優しい……☆」ふわっふわ君はじっと僕の目を見つめる。ほ、惚れるなよ。さすが帰国子女。アイコンタクトは十八番か。来る時に持っていた紙袋から、包装されたお菓子の箱を、ふわっふわ君は取り出した。「これ、どうぞ☆」惚れたのか!?「先日のお詫びです☆よかったら〇〇部(僕の部署)の皆さんと」だよな。バレンタインが近くなると自意識過剰になるな。男のサガだ。しかし、気遣いの人だな……。ありがたくお菓子を頂戴して、芸能ニュースや時事ネタなど、当たり障りのない話をしていた。ひとしきり喋った所で会話が途切れる。ふっと、ふわっふわ君の表情が曇る。彼はうつむいた。「先輩……」思いつめたような顔でそう言った。ど、どうしたんだ。気分が悪いのか?☆はどこに行ったんだ?「先輩、聞いてくれますか」

  • 12Feb
    • 愛が壊れる前

      新婚当初から、帰りが遅くなりそうな時は「先に寝ていて」と嫁に伝えていた。それでも嫁は起きていた。「先に寝て」とは言ったものの、起きて待っていてくれるのが、嬉しかった。少しでも話がしたい時があったから。そして僕の要望通り、遅くなる時は、僕の分の夕食を作らずに待っていてくれた。僕は移動の合間にさっと外食で済ませる。嫁は自分の分だけを作って一人で食べる。待たなくてもいいから片付けもすぐに終わる。寂しいかもしれないが、お互いにそれが負担にならないと判断して、そうしていた。帰宅したら一緒に風呂に入る。平日は、夕食を共にする事が難しいから、その代わりにお湯に浸かりならがら2人でお喋りをした。週末は、昼食と夕食を一緒に食べて、ゆっくりと過ごす。金曜か土曜の夜はセックスをする。2人でベッドにモソモソと潜り込み、キスをしながら服を脱がせっこする。来週はどこにランチに行くかとか。連休にどこか旅行したい場所はあるかとか。よくあるごく普通の会話をしながら、僕は嫁の髪を触る。そこには、個人に左右される性欲の高さとは関係のない、ただセックスパートナーがすぐ側にいて、自分を受け入れてくるという安心だけがあった。服を脱がし合い、もう2人とも裸なのに、まだ始まらない。ベッドの中で抱き合いながら目を見る。またキスをする。近づいた肌を確かめ指を絡める。明日の起きる時間を気にしなくていいから、2人の気の済むまで、前戯に時間を費やした。一週間分の空白を埋めるように時間も気にせず、僕達は沢山お互いを触ってキスをする。そして、セックスをして眠った。

  • 10Feb
    • アメンバーさん

      Q1については、皆、思っている疑問は同じのようで、もう答えてもいいかと考えた。まあ、めちゃくちゃ迷ったけどね。(トップシークレットだ!)皆、やっぱりびっくりしてるな~~~(笑)ハハハッ。想定の範囲内。思わずコーヒーを吹き出してしまったアメンバーさん、お召し物は無事か?僕もお茶を吹き出しそうになったぞ。2着で1万円の僕のスーツが、危ない所だった(笑)めちゃくちゃ迷ったけど、Q1故に苦しむ事があって、そこの細かな所感は僕の性格からすると、洩れなく外さず書くと思う。だから、Q1を踏まえると、もしかしたら印象がガラリと変わるかもしれない。今後アップする記事に「あ、だからか。なるほどね」と納得する点が、少しはあると思う。(……そこは人によるか……)まあ、そこがクリアになれば、書きやすくなるというメリットは、僕にもあるかな。Q3は、あの頃って、本当に怖いものなしで、もっと自分に自信があった。根拠のない自信とプライドだけは人一倍あった(笑)努力して大学に入り、希望の会社に入社し、仕事にも慣れて。(僕の黄金の毎日。だが、それも長くは続かない)慣れたと思ったら段々と成果を求められるようになり、一気にキツくなった。(当たり前のことだが僕だけではない。皆そうだ)一筋縄ではいかない取引先も沢山。売上はよこさないのに注文だけ多い取引先も沢山。売上はくれてやるが、それなりの特別待遇をしろという取引先も沢山。そして、結婚指輪をしたら、急に仕事を増やされる。あれは何なんだろうな。「家庭は奥さんに任せておまえは仕事をしっかりしろ」って上は思うんだろうか?自分の知らない所で「何かが巧妙に仕組まれているんじゃないか」と疑心暗鬼になった。総合職は相手のある仕事を任されることが多いから、移動もあると帰宅時間や色々なことが予測しにくい。その他にも思うことがあって、営業という仕事は自分に合わないんじゃないかと迷い、めちゃくちゃ人事に直訴したが、結局、希望は叶わなかった。*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*「離婚推奨」と「復縁推奨」に分かれてきたな……。Q1とQ3が大反響。やっぱそこ、大事なんだな(笑)離婚か復縁かで意見が変わった人もいるな。えっ、そんなに僕の印象変わった?オセロかよっ!皆、色々、思ってるんだな。いいよいいよ。好きなようにコメント書いて。メッセージもちゃんと見てます。

  • 07Feb
    • 批判メッセージくれる人

      僕は、残念ながら、あなたの夫ではない。世の男性への不満なのか。特定の男性への不満は、その本人に伝えるのが一番だと思う。あなたが僕の嫁なら、甘んじて受ける。でも、違うよな?そんなに僕が気になるということは、僕に興味があるのか?ただ単に、揚げ足を取りたいだけか?僕の心を傷つけたいだけか?それならこうしないか。あなたもちゃんとブログを書く。まとまった字数で……そうだな1000文字程度はどうだ?書ける日はなるべく書く。良かったら相互フォローして、どちらがおもしろいか、競争しないか?あなたもちゃんと文章を書いて、僕のイカれてる点を述べる。僕もアンサーする。どちらが、また読みたいと思わせるブログなのかどうか。僕と競争してみないか?あたなと僕の発信する情報のどちらが、読んでくれる人に影響を与えるか。あたなと僕の人生、どちらがドラマチックに映るか。きっとその方が楽しいはず。僕に一方的にメッセージを送りつけるより、楽しいはず。もしかしたら、あなたのワードセンスに、僕はひれ伏すかもしれないな。そうなれば、あなたの勝利だ。徹底的に僕を打ち負かせるチャンスを生かさないか?ちなみに、この文章で丁度500文字だ。