仏向ふれあいワゴン

仏向ふれあいワゴン

仏向地域の支え合いの足「仏向ふれあいワゴン」の活動をお知らせします。

先日の真冬の寒さがうそのよう。暖かい日が続いて、桜も満開になりました。咲くのもあっという間なら散るのもあっという間。今だけの美しさを楽しみたいと思います。

 

3月はみなさんお楽しみの岡野町サミット便。前回はほぼ全館改装中でしたが、今回はリニューアルオープン直後。

みなさん、早速健康コーナーで血管年齢を測ったり、ダイソーで便利グッズを見つけたり、娘さんにと素敵なブラウスを見つけてきたり、ショッピングを堪能されていました。

先週の運行では、まだまだ桜の見ごろは迎えていませんでしたが、今回は満開ということで、道路沿いの桜にも車内は「きれいね~」「あそこにも咲いているわ」と遠足気分。

運転ボランティアの方が、「せっかくだから保土ケ谷公園に行きますか?」と声をかけると、車内は拍手でいっぱい。

特にふもと(仏向では里といいます)の方たちは、ここまで上がってこれないと大喜びで、車窓の風景を楽しんでいました。月曜日ということもあり、保土ケ谷公園を通る道は車通りも少なかったので、運転ボランティアの方が桜がきれいなところを、わざわざ徐行して進んでくれました。

 

3月中旬からふれあいワゴンに関わった職員にも、「生協も頼んでいるけど、スーパーに連れて行ってもらえれば、この間これがおいしかったからって、また買えるのよ」「これに乗るまでは、家から出ない生活をしていたの」等、またまたありがたいお話もたくさんしていただき、うれしい限りです。なによりもこういった利用者のうれしい言葉や笑顔に支えられている事業だと、改めて実感する日々です。

 

    

ここ数日、暖かい日が続いて、仏向の軒先のお花も一気に咲いてきました。

道を歩きながらもお花見ができる、そこがまた仏向の良いところだと思います。

 

先日の実行委員会で、お花見運行はわざわざせずに、お買い物の帰りにいつもとちがうルートを通ると決まりました。

先週の保土ケ谷公園の車窓からの梅鑑賞に続いて、今日は保土ケ谷公園で停車して、すこしだけ散策しました。

梅園はもう終わりかけでしたが、ちょうど河津桜がきれいに咲いているところ。少し高台から鑑賞しながら、ゆっくりと散策しました。

時間にしたらほんの5分、10分くらいのプチプチお散歩でしたが、暖かいお日様をあびて、おしゃべりしながら歩く道は最高!

その後、たちばなの丘公園のはなももを車窓から眺めてそれぞれの家の前まで。

昔は良くここまで歩いてきたという方もいて、やっぱり仏向の人たちは健脚だなと感心しました。

 

次回は、「さくらの時期に来たい」「つつじの壁はきれいよ」等、リクエストが続々。

どこに連れて行ってくれるか、今からワクワクです。  

 

  

いつもいなげやさんでふれあいワゴンを停めさせていただいている場所のとなりはお花屋さん。皆さん、降りると真っ先にお花屋さんでお花を物色。ここ最近は、色とりどりの春のお花で、目を楽しませてくれています。今日の運行時にはもうあじさいが店頭にあって、季節の先どりを感じました。

 

今日は皆さん買物がスムーズで、出発時間の20分前には皆さんが揃ったので、運転ボランティアさんがせっかくだからと保土ケ谷公園を回ってくれました。まだ、桜の時期には早いですが、保土ケ谷公園の梅園は紅白色とりどりの梅が満開でした。車窓から満開の梅を楽しんで、その後ぐる~とたちばなの丘公園をまわって春のプチドライブは終了。普段なかなか通らない道を通りながら「ここは昔ソニーの研究所だった」とか昔話に花がさいていました。

 

丁度、3月4日は久しぶりの実行委員会が開催されて、その中で、車窓からでもお花見を楽しんでもらおうと、お買い物の帰りに、寄り道をしようと決めたところでしたので、グッドタイミング。

コロナ禍でもあり、なかなかどこかにお連れすることはかないませんが、車窓から景色を眺めて、窓から吹き込む春の風を感じて(花粉症にはきびしいですが…)身体全体で春を感じてもらえればなと思います。

 

先日、仏向地域ケアプラザのお花見ウォーキングイベントの下見に神木前公園から矢シ塚公園までのコースを下見に行きました。

矢シ塚公園は仏向屈指の桜の名所。もう少し経つと満開の桜と桃の競演が見られます。仏向はもともと農家さんが多いせいか、広いお庭に梅の木があるお宅も多くあり、歩いているとあちらこちらで梅の香りがしてきます。

   

さて、昨年7月から工事が始まった仏向無線塔。ようやく尖塔のカバーが外れて、きれいな朱色の尖塔が現れました。でも、コンクリートの胴体はまだまだひっかき傷だらけ。最終的にどんな姿になるのか、いまから楽しみです。

 

ここの所、仏向ふれあいワゴンの利用者の方の訃報が続きます。その度に、楽しそうにお買い物をして、楽しそうにおしゃべりしている姿が目に浮かびます。人との出会いは一期一会。仏向ふれあいワゴンには移動支援の目的を超えた役目があるんだと実感する日々です。

以前、FM仏向で取材させていただいた、保土ケ谷区社会福祉協議会の「あったかほどがや食支援」。

前回はコロナの影響を受けて困っている学生さんたちへの食支援で、学生さんたちは両手に食料を抱えて、笑顔で帰っていっていました。

今回はお子さんのいる家庭向けの食支援。「コロナウィルスの影響を受けて、困っているこどもがいる家庭の皆さんを、「食」で応援します!」

とのこと。

配布日時は

3月17日 13時~16時

3月22日、23日 9時~12時

配布場所は

保土ケ谷区社会福祉協議会

保土ケ谷区川辺町5-11かるがも3階

対象は

高校生までのこどもがいる保土ケ谷区在住の方で、「食」に困っている方

先着100世帯 3月10日(木)〆切でメールでの申込になります。

たくさんの方に届くと良いですね。

 

仏向ふれあいワゴンの天敵といえば「雪」。なにせ標高80メートルの仏向地域ケアプラザに置いていただいている仏向ふれあいワゴンですので、少しの雪でもまったく運行できなくなってしまいます。

で、だいぶ前から睦ヶ丘コースの日に雪の予報がでていたので、1時間毎に天気予報とにらめっこ。

どきどきしながら当日を迎えるよりはと思い立ち、前日の水道山コースの後に睦ヶ丘コースも走ってもらおうと、運転ボランティアの方に相談すると、「何便でもどこでも走るヨ!」と二つ返事で引き受けて下さいました。神だぁ…

 

早速、睦ヶ丘コースに予約していた方たちに連絡したところ、みなさん前日に行きたいとのお話で、1便目水道山、2便目睦が実現しました。

睦コースの運行は初めてという運転ボランティアの方でしたが、さすがスムーズに運行していただき予定より早く帰館できました。

コンフォール仏向町にお住まいの方たちには、きちんと入れる一番近いところまで送っていただき、最後まで手をふって見送っていただきました。

 

その、コンフォール仏向町、昨年末から、URとJAがコラボした移動販売「ハマっ子マルシェ」が開催されています。月2~3回、コンフォール仏向町の広場でお野菜を中心とした食料品を販売しています。もちろん仏向産のお野菜もたくさん揃っていますので、直売所まで買いに行けない方たちにとってはうれしい取組ですね。マルシェとワゴン、両輪になって広がっていくと良いですね。

 

毎日、コロナウイルスのニュースで、気持ちも沈みがちですが、近くの保土ケ谷公園の早咲きの梅の開花の便りが届く時期になりました。

仏向ふれあいワゴンの運行ルートにあたる星川駅。大きなバスターミナルの工事が進んで、シェルターがぐるりと設置されています。

駅の入り口も、「これがあの星川駅か?」と思う位にキレイに整備されて、ドラマにもでてきそうなりっぱな駅になってきています。

駅には新しくスーパーもできるという話もあり、今年の秋にオープン予定の天王町のイオンと合わせて、お買い物の楽しみがぐんとアップしそうです。

 

 

先日、毎年恒例の仏向ふれあいワゴンの利用者とボランティアの交流会が、仏向地域ケアプラザで開催されました。

昨年からコロナ禍での開催。それまでの茶話会とは形を変えて、お茶のでない茶話会となりました。

その分、皆さんに楽しんでいただき、かついつまでも仏向ふれあいワゴンに乗り続けていただけるよう、健康維持のためのプログラムに変更。

今年は、保土ケ谷スポーツセンターに姿勢測定を依頼しました。

 

この姿勢測定、足首、膝、腰に印のついてテープを巻き、正面と横向きと少し膝を曲げた状態で撮影。するとその方の姿勢のバランスや、どこが緊張していてどこが緩んでいるといったことが、一目瞭然わかるものです。

個人個人の結果表とそれにあわせたホームケアの方法の冊子も配布され、みなさん盛り上がっていました。

その他にいつもの体組成計による体内年齢の測定。古い映像をみながらの思い出クイズや漢字の脳トレ。クイズ大会の最終結果は、3チームとも同点という奇跡が!

 

後日、仏向ふれあいワゴンを利用した時に感想を聞いてみると、みなさん口々に楽しかったとのこと。ケアプラザに来たのも初めてという方もおり、お買い物以外の外出機会としても、このコロナ禍の中実施してよかったなと思いました。

来年はどんな形になるかわかりませんが、また皆さんが楽しんで、ためになることを企画したいと思いますので、みなさん来年も元気に参加してくださいね。

来年もお楽しみに!

 

先日、拠点にしている仏向地域ケアプラザで「ドローン入門講座」が開催されました。

当日は、JINSOKUTSUの南さんを講師に迎え、座学~操縦体験~シミュレーション体験を実施。最後は、テラスに出てドローンを飛ばし、上空からの景色を参加者みなさんで楽しみました。

この講座の前に国土交通省に許可申請をしていただき、初めて見る上空からの様子に、みなさん興奮されていました。

今、ドローンでの物資の輸送が実証実験されていますが、近い将来ドローンで人も移動できるようになるとのこと。

どんな未来が待っているのか、少しワクワクします。

 

 

それまでは、仏向ふれあいワゴンでお買い物。いつもコンフォール仏向町の方たちが一番に下車していただくのですが、今回は、普段と違うルートで睦の奥から先に下車していただきました。その時、コンフォール仏向町の男性が「このあたりは昔よく車できたけれど、ずいぶん変わったな」とそれから昔話を沢山していただきました。普段、口数の少ない男性ですが、やっぱり思い出話の引出しは、たくさんあるんだなと実感しました。これからもっと色々なお話を聞けること、楽しみにしています。

 

12月18日に仏向地域ケアプラザで「運転ボランティア養成講座」を開催しました。

参加者は、地域の方のみならず、近隣地域の方や隣の旭区の方も。

かながわ福祉移動サービスネットワークから講師を迎えて開催するこの講座も4回目。

元々は地域の運転ボランティアを掘り起こす講座だったのですが、前回位から他の地域の方の参加(視察?)が増えてきています。

お昼休みには、それぞれの地域の事情を語りあったりし、移動支援に関心のある皆さんの距離が一気に縮まったようです。

午後からは、運転実習。例の如く「仏向ふれあいワゴン」のコースを運転していただきました。

「自分の地域にはこんな坂はないから自信がついた」等の感想もあり、これをきっかけに自分の地域でも買物支援を進めたいとお話いただきました。

来年度には新たな移動支援が生まれそうな予感。

以前から検討していた、ノウハウと車両のシェアに加えて、運転ボランティアさんたちもお互い手伝えるようになったらもっと輪が広がりますね。