歳をとればわかる人生に大切なもの
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ださい。よろしくお願いします。
昨日と今日は連休でした。普通休みがほとんど無い私は、「二日間休めるというのはこんなにゆっくりできるんだ」と思いました。昨日は朝から寒かったけど、とりあえず狩野川沿いを40kmちょっと走ってから、山の自宅に帰りました。
昨日は昼前から孫たちが遊びに来ていて、お昼はみんなでホットプレートでお好み焼きを作って食べました。それから将棋やオセロをして遊びました。テレビゲームをしているよりずっとましだと思います。下の孫とは将棋をして、上の子とはオセロをしていました。
将棋はまだ余裕で私が勝ちますが、今度中学生になる上の子とやったオセロは、結構真剣にやって一つ差で負けました。二人とも私の家に泊まったので、夕食は手巻き寿司になりました。みんな結構食べるようになったので、回転ずしに行くよりかは、家で手巻き寿司にした方がいいネタを使いながら安くなります。
今日も朝から将棋やオセロをして、それからNetflixで旧約聖書に出てくるモーゼのドキュメンタリー映画を見ました。二人とも真剣に見ていたので古代の世界史として頭の中に残ったでしょう。その後は「南極物語」の映画です。これは感動で私が泣きそうになりました。
そのあと少しロードバイクで、家の周りで15kmほどヒルクライムの練習をしました。今回ちょっとすごいなと思ったのは、小4の下の子が私の家に来る前に朝からパウンドケーキを作って持って来てくれたことです。
男の子だけどケーキ作りが大好きで、ケーキ以外にもクッキーとか作って持って来てくれます。クッキーはめちゃ美味しかったけど、今回のパウンドケーキはしっとりとしていて、これまた大変美味しかったです。どこかの店で買ってきたと言われても分からなかったでしょう。
私の大学時代、昼は大学に行って夜はレストランでシェフとして働いていたので、料理を作るのは好きだし美味しくできると思っています。そのDNAが私の息子に行って、息子も料理がうまくて、それから孫たちに料理作りが伝わっているみたいです。特に下の子はお菓子作りにはまっています。
これからの世の中を生きていくのに、男の子は料理や掃除、洗濯などの家事がちゃんとできなければいけないと思っています。これだと一人でも困ることがありません。孫たちも家事ができる男になって貰いたいですね。
これは先日聞いた実際にあった話ですが、大手上場企業の営業畑でバリバリの営業マンで働いてきた男性が、その仕事ぶりのおかげでキャリアの最期は会社の取締役営業本部長になりました。その間立派な家や車、社会的地位などを手に入れて、一般的に言われている幸せの形が整いました。
その間、家の事や子供の事は奥さんに任せきりで、収入や地位はあるけれども家庭をそこまで顧みることは無かったそうです。そこで定年退職になって、それからも嘱託として難しい客先を担当したりして65歳まで働きました。しかしその頃、奥さんが離婚を申し立てたのですね。
奥さんはもう30年前から離婚を考えていたそうです。そして定年退職のタイミングでお決まりの定年退職離婚です。子供たちはもう成長していて一人で暮らしているし、奥さんは家を出て行って、老年になって彼一人になりました。
彼は家事は一切できなくて、食事は毎食コンビニ弁当です。大きな立派な家で毎日一人でコンビニ弁当を食べているのですね。まあ経済的には上場企業の厚生年金や企業年金で暮らしてはいけるのですが、仕事関係以外の友達も無く、成長した子供を含めて誰もその立派な家に訪ねては来ません。
こんな人生幸せですか?全く幸せではありませんね。男でも家事全般ができれば、結婚している間でも奥さんを助けるし、子供たちもたぶん一緒に育てるし、別に上場企業の取締役にならなくても、質素に楽しく暮らせるはずです。
そして歳をとっても奥さんは一緒に居るし、子供たちもたまには訪ねて来るし、孫ができれば連れて来るしと、寂しい思いをすることは無いのです。自分に家事ができれば、家事を毎日する大変さも知ることになります。
するといつも家事をしてくれている奥さんの苦労も理解できるし、理解できるから家庭を顧みることが普通になるし、それによって会社で出世などしなくても全然いいのです。人生は死ぬまでが勝負なので、老後に立派な家の中でみじめで寂しい思いをするよりかは、家族に囲まれて楽しく暮らす方が人生勝ちなのですね。
家事ができるというのはただ単に一人でも困らないという意味だけではなくて、自分のために家事をしてくれる人の苦労を知るという意味もあります。そうなれば家族のために家事をしている人に、多かれ少なかれ感謝の念が自然と湧きます。
家事ができない男ほど家の中で偉そうにしています。だから退職と同時に離婚されるのです。まあ私の世代以上はそうですね。しかし反面あまりにも自分で家事が何でもうまくできると、パートナーは「私が居なくても大丈夫なのかな?」と思い、自分の存在意義に不安を感じる場合も稀にあります。
私は一人で色々家事ができるので、一人で居ることも好きです。もともと私は群れるのが嫌いで、自分一人で居るのが好きな方です。普段多くの人に囲まれているので、一人の時間は大切です。だから平日はゲストハウスで暮らしていて、週末に山の自宅に帰るのです。
余程の人でなければ、こういう特殊な能力を持ってしまった私の本質や感性をなかなか理解できませんからね。前述した離婚された男性が消極的な孤独とすれば、これは積極的な孤独で、私はこれでとても助かっています。
まあいずれにしても、男も女も家事は何でもできるようになればいいのだと思います。やはりやろうと思えばできることをしないのは怠慢なのですね。お釈迦様も「なまけてはいけない」と言っています。
今回は小4の孫の美味しいパウンドケーキを食べながら、「いい子に育てよ」と思いました。やろうと思えばできることをちゃんとやる人間に育ってもらいたいですね。それが私が言ういい子で、それが家族の伝統になれば幸いです。
塾に通って勉強ができるできないよりも、一人で生きていくのに必要なことを、ちゃんとできるスキルを身につけた人間になる方が百倍大切だと私は思います。それがお金や地位よりも、心を大切にする子を育てる方法だと私は思いますよ。そしてその子の人生は歳をとっても幸せな人生になることでしょう。
と、いう事で今夜の夕食は、息子や孫達みんなのために私が作りました。メニューは孫たちが好きそうなチキンライスとハンバーグとミックスサラダです。みんなパクパク食べて、今喜んで帰って行きました。めでたし、めでたし。ふ~疲れた!
合掌
仏光
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