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今日の朝は気温は4℃でしたが風が強く、自転車は平地トレーニングは止めにして、裾野方面へ坂道を登るヒルクライムトレーニングに変更しました。富士山に向かってどんどん登って行くと、標高が上がるにつれて気温が下がってきます。

 

目的地のパン屋さんの駐車場に着いてサイクルコンピューターで気温を計ったら氷点下でした。それでも登りは運動強度が強く、体温が上がって汗が出そうになります。色々考えて汗をかかないような装備にしましたが、それでも汗をかきそうで危なかったです。

 

汗をかくと確実に下りで低体温症になります。目的地に着いて富士山のオオヤマツミノオオカミに挨拶した後、持ってきた折り畳みベストを着て、今来た道を下って行きました。距離は25kmと短めですが、坂道で運動強度が強いので平地を50km走っているのと同じようなカロリー消費になっていると思います。

 

昼休みになるともっと風が強くなり自転車で走るのは危険なので、室内で久々のローラートレーニングをしました。室内だから寒くも暑くも無く、環境的には快適なのですが、やっぱり私は外を走っている方が100倍楽しいです。

 

私は自然の中でロードバイクに乗るのが、脳の中で幸せホルモンのセロトニンとβエンドルフィンを分泌させる瞑想になっていると思います。脳生理学的には坐禅をしているとセロトニンの分泌は多くはなりますが、じっと座っているだけでβエンドルフィンは全く分泌されません。

 

限られた時間で両方の幸せ脳内物質を分泌させるロードバイクが、私にとっての一番の瞑想になっています。昨日の事ですが、朝いつもの狩野川の堤防を走っていたら十数頭の鹿の群れが河川敷を走って行きました。

 

私は昔大学生の頃ライフル銃で狩猟をしていたので、ほぼ無意識に自転車に乗りながら鹿に向かって声を掛けました。鹿は声を掛けると立ち止まる習性があります。狩猟の時はそこで撃つのですが、やっぱり今回も数頭の鹿が立ち止まってロードバイクに乗っている私を見ていました。

 

これはイノシシやコヨーテなど他の野生動物もほぼ同じです。人間の声がすると立ち止まって確かめようとするのですね。山の自宅近くにいるアナグマなどは声を掛けなくてもじっと私を見ています。アナグマの肉はとても美味しいという事ですが、私はまだ食べたことがありません。

 

私は今まで狩野川の河川敷でこれだけの野生の鹿を見たことがありません。「何と自然豊かなところで自分はトレーニングをしているのだろう!」と思いました。またこれで幸せホルモンがドバーっと出たと思います。

 

天変地異が起こっていざとなれば、ライフルは無いけれど狩猟用の弓矢でこれらの野生動物を獲って食べるつもりです。獲った獲物の解体は私の長男の職人技にお任せします。彼の方が私よりはるかに優れたハンターですから。

 

色々な知識やスキルがあると何かと人生の役に立ちますね。アメリカで若い頃色々やっておいて良かったです。特にいざという時に役に立つスキルは大切です。

 

スキルと言えば今年くらいからホワイトカラーの大量リストラが始まるそうです。もう既に始まっていると思います。一番の原因はAIの台頭です。このAIのお陰でホワイトカラーの多くを占める中間管理職が要らなくなります。

 

この人たちは大学を卒業して、それなりの企業に入って、組織の中で出世して○○課長、○○部長、○○取締役になっています。これら多くの人がやっているのは、結局は販売管理などの調整の仕事です。

 

色々組織内で調整したり、会議で色々決めたり、品質管理やクレームの処理などをしたり、資料作りやデータ解析をしたり、そして社内政治に参加したりしています。

 

こういうホワイトカラーの人達がやっている仕事は、AIの方がはるかに効率よく仕事をするし、しかも24時間365日、何の文句も言わず、自分の欲を出す事も無く、人の顔色をうかがう事も無く、膨大な知識のデータベースを基に一瞬に正しい判断で処理を済ませながら、人件費より安いランニングコストで働きます。

 

人間のホワイトカラーの管理職より企業にとってはAIの方がよほどコスト安で役に立ちます。下手をすれば営業もAIの方が、顧客から文句を言われて値下げなどしないからネット上などで良い仕事をするかもしれません。人間関係と言っても、その関係のある会社の相手もAIに取って代わられるかもしれないのです。

 

これからはAIをうまく取り入れた企業が競争に勝ちます。昔、私がアメリカの上場企業で役員としてしていた仕事の大半は、今のAIの方が上手くやると思います。だからこういう管理みたいな仕事はAIにやらせればいいのです。

 

これから人間がやらなければいけない仕事はAIにはできない現場仕事です。こういう現場仕事をするエッセンシャルワーカーは慢性的な人手不足です。企業のホワイトカラーはリストラが必要で、現場は人手不足なのです。

 

だから今の若い人は学歴の為に大学に行っても、現場で役に立つスキルが無ければいい仕事に就くことは出来ません。現場仕事と言っても、外科医や看護師も現場仕事だし、飛行機のパイロットも現場仕事です。

 

こういう高度な技術を持つ現場の仕事人をアドバンスト・エッセンシャルワーカーと言うらしいです。問題は今の30代から50代のホワイトカラーの人達です。これらの人達は会社の管理の仕事にしがみつくのではなく、いち早く新しいスキルを身に付けて現場で人間にしかできない仕事に変えるべきです。

 

この新しいスキルを身に付けることをリスキリングと言うのですね。今の仕事にしがみついていても、どうせ遅かれ早かれ要らない人材になるので真剣にリスキリングをするべきです。これは幕末に時代とともに失職した武士と同じです。サムライでは食えない時代になったのが明治なのですね。

 

私も企業の役員から変わって、今の療法院の先生の仕事をしています。会社組織の経営の仕事から療法院の現場仕事になって、「お祓い」などをしているのです。この二つの仕事には共通点はありません。ただ経営という観点からみれば、今まで培ってきた経営やマーケティングのスキルや知識は役に立っています。

 

「いい高校に行って、いい大学に行って、いい会社に入って、出世して、いい給料をもらって・・・」などという今までの成功の固定観念は親も子も捨てた方がいいですね。そんなものこれからの世の中は全く通用しませんから。

 

これからは経営者も現場仕事が分からない経営者は会社を潰します。このよい例が「ツイッター」ですね。経営が傾いていたツイッターをイーロン・マスクが買収して、8000人居た従業員を1000人に減らして、そして今は「X(エックス)」として業績が上がっているのです。

 

要するに7000人は要らない人材だったのですね。これはこれから日本の企業でも起こります。いやもう水面下では起こっています。私はこういう時代に先駆けて15年前に現場仕事へのリスキリングを行って、今は本当に良かったと思います。

 

固定観念に縛られていると人生損をします。それは「霊なんか胡散臭い」などと言っている固定観念に縛られた普通の日本人にも同じことが言えます。言うのは本人の勝手ですが、固定観念に縛られていると自分が損をします。治りもしないのに「病院」に通い続けるのですね。そして要らない薬を飲んで余計具合を悪くしています。

 

時代を読み、将来を見据えて、自分の方向性を決めていく事は大切です。現場仕事と言っても昔の日本は、人口の10%の武士以外の90%は全員現場仕事なのです。ある意味人の仕事の在り方が、あるべき姿に戻っているのでしょうね。私はそういう「孫世代」の将来を楽しみにしています。

 

合掌

 

仏光

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