精進とは正しい行動を続けること | 仏光さんの心の相談室

精進とは正しい行動を続けること

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今日の朝はめちゃ寒かったですが、日の出前にゲストハウスを出発して富士山に向かって自転車のヒルクライムトレーニングをしてきました。もちろん山の気温は氷点下ですが、重ね着を色々工夫して、できるだけ暖かく、でも汗をかかないようなウエアを考えて着ます。登りで汗をかいてしまうと、この気温では下りで低体温症になりますからね。

 

カプサイシンが入ったホットオイルを足に塗りました。お陰で少し足が暖かかったような気がします。冷たくてしびれて辛いということはありませんでした。でも手にオイルを塗るのはやめておきました。オイルが付いたままの手で、目などを触ると大変なことになりますからね。

 

手はインナーグローブと冬用のゴアテックスでできているグローブの二枚重ねで、それでも冷たくなるけどまあ大丈夫です。このようにして冬もトレーニングを続けていきます。今日は自転車の上で、「夜明け前の氷点下の気温の中、何で自分は自転車で山に登っているのだろう?」と自問自答していました。

 

夜明け前のこの時間は冬でも陸風が吹いて、登っている私にとっては逆風になるし、メチャクチャ寒いし、もちろん登りは辛くてしんどいし、「何でこんなことやっているのだろう?」と思うのは自然なことです。でもそれが楽しいのですね。全く自分でも理解に苦しみます。

 

結局私は何かにチャレンジするのが好きなのですね。挑戦があるから人間としての進歩があると思います。何もしなければ何も進歩しません。ただ年老いていくだけです。私たちはただ年老いていくためにこの世に生まれて来たとは思えません。

 

もちろん子供を育てたり、毎日の生活があって、嬉しいことや悲しいことが起こって・・・と人生は過ぎていくのですが、ただそれだけでは日常に流されてやはりただ年老いて行きます。「私はこんな程度でいいや」と周りと自分を見比べ妥協しながら年老いていく人生ではなくて、せっかく生まれてきて、充実した人生にしようと思うから、人は何かに挑戦するのです。

 

そこで失敗があり、挫折があり、それでも工夫をしながら続けていくと、自分の目標が達成できるのです。挑戦が無ければ達成もありません。だからただ年老いていくだけですね。この挑戦をするというのは、行動をするということです。

 

考えているだけで行動に移せない人が、自分の心を育て、この世で成功するということは絶対にありません。自分で正しい目標を持ち、行動を起こす人が紆余曲折を経て、人間的に成長し人生を成功させるのです。私はこの歳になるまで64年間、行動をしないで成功した人を一人も見たことがありません。

 

考えている人は多いですが、行動する人は少ないのです。でも今の自分の人生が納得できないのであれば、やはり自分を変えるしか人生は変わらないのですね。自分は何もしないで、棚ぼたで良いことが起こるのを待っている人も結構いますが、私はそれは人生の時間の無駄だと思います。

 

良いことは自分で行動して起こすのです。来年も私は自分なりの目標を達成するためにいつものように頑張ります。結局この世は自分で行動を起こした人が勝ちだと思いますよ。大切なのは何をするにもポジティブな心で自分がやりたいことに対して行動することです。

 

何かから逃げるように行動しても、それはなかなか成功しません。例えば会社の上司が嫌だから、自分で起業して独立するなどは先ず成功しませんね。動機がネガティブですから。私はこれをずっとやりたかったから、そのために独立起業するということならば成功する可能性があります。

 

積極的な心で行動するから達成があるのです。行動の前に積極的な心を持つことは大切です。自分を生きている間に育てていくのには行動あるのみですね。行動が精進なのです。周りと見比べながら、まあ遜色のないところで一生を過ごしていこうというのもその人の勝手ですが、私はまっぴらごめんです。

 

せっかくの一生です。寒い朝からの自転車トレーニングは、大変ご苦労さんな話ですが、私は納得して死ねるように毎日精進しますね。精進とはご苦労さんなことなのです。もう来年の目標もちゃんと用意してあります。日々精進あるのみですね。

 

合掌

 

仏光

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