一隅(いちぐう)を照らす | 仏光さんの心の相談室

一隅(いちぐう)を照らす

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一昨日はお腹の不調で自転車トレーニングを休みましたが、身体が回復したので昨日からトレーニング再開です。まず朝にいつもの狩野川のコースを韮山までピナレロのロードバイクで往復30km走って、午前中から昼休みにかけて時間があったので、今度はグストのロードバイクに乗り換えて、また富士山の裾野の十里木高原までヒルクライムをしました。その反動か、午後から仕事がめちゃくちゃ忙しくなりました。

 

今回はサイクルコンピューターの画面を坂の傾斜度が表示される設定にして走りました。十里木までゲストハウスから20kmの登りが続きます。特に途中の須山から十里木までは激坂で、一番きついところで最大斜度が19.3%ありました。

 

これは世界の4大ロードバイクレースの一つで、「カペルミュール」という名の世界的に有名な激坂があるツールドフランドルというレースがあります。毎年その激坂でさまざまなドラマが起こるのですが、その激坂の最大斜度が19.8%なので、十里木の19.3%はそれに匹敵する激坂ですね。

 

私もサイクルコンピューターの数値を見て我が目を疑いました。普通歩いていてきつい坂だなと思うのが大体7%くらいです。前にもブログに書いた、坂がきつくて馬が目をむく「馬の目の坂」の斜度は10%でした。この斜度になると自転車を降りて押す人がほとんどです。だから19.3%というのがどれほどの激坂かお分かりになると思います。

 

ゲストハウスから十里木までの登り20kmの平均斜度が約8~9%くらいなので、やっぱり富士山に向かっていくヒルクライムはきついのです。そういう坂を64歳になる私が普通に登れるようになったことを大変嬉しく思います。これからはもっと速く登れるようにトレーニングしていきますね。

 

さて、天台宗の宗祖最澄が言った言葉で、「一隅を照らす」というものがあります。一隅とは片隅ということです。一隅を照らすとは「片隅の誰も注目しない物事にもちゃんと取り組む」ということです。

 

世の中には人の評価が得られるようなことには一生懸命になるけれども、人が見向きしないようなことはいい加減にしておくという人が多いです。一隅を照らすとはその逆で、誰も見ていなくても、また人から評価されなくても、見えないところの事を一生懸命きちんとできる人間が素晴らしい人間だということです。

 

私も早くそういう人間になりたいと思っています。掃除一つにしても人から見えるところだけ、また自分が気になるところだけちゃっちゃと片付ける人は多くいます。でも見えないところを一生懸命掃除ができる人は少なく、でもそういう人が本当は偉い人なのです。

 

私はそういう人を実際に知っていますが、私もそれに見習おうとゲストハウスで料理をする時、また掃除をする時、片付ける時などこの「一隅を照らす」を意識しています。食事を作っても作り終わる頃には、もちろん鍋やフライパンなどの洗い物など無くて、キッチンはピカピカを心がけています。食事の後も同じことです。すぐに使った食器を洗います。

 

いくら社会でちゃんとやっているように見えても、個人としての人間性は最澄が言うみたいに見えないところをどれだけ一生懸命対処するかで、その人の人としての価値が決まるように思います。もちろんこれは掃除だけの話ではありません。何事にも一隅を照らすという心の姿勢が大切ですね。

 

もちろん世間では、「周りの人間はそういうことをしていないので、私もこんなものでいいや。うるさいこと言うなよ。」と思う人が多いのですが、そういう人間で一生を終わるのか、一隅を照らす人間で一生を終わるかはその人に自由です。でもそういう所をいい加減にしておいて、幸せな人生を送りたいと思うのは虫が良過ぎるのでしょうね。

 

「一隅を照らす人間と見えないところは一生懸命やらない人間と、どちらが真に幸せな一生を送るでしょうか?」と自分に問いただせばよく分かることです。

 

私は生きている間にできるだけ自分の人としての価値を上げておきたいので、今日もまた一隅を照らすような生活を心がけますね。私にとってはそっちの方が綺麗になるのでよほど気持ち良く生活できて楽しいです。私は人間の価値は肩書や収入や資産にあるとは全然思いません。

 

誰も見ていない、誰も評価しない、でも大切なことを一生懸命できる人間が本当に価値ある人間だと思います。私も頑張りますが、そういう人が一人でも多く世の中に出てくることを願っています。そうなればもっと世の中が良くなることでしょうね。

 

合掌

 

仏光

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