心無い人、心温かい人 | 仏光さんの心の相談室
新型コロナウイルスに関する情報について

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昨日何気なく見たテレビでコロナウイルスに従業員と利用客が感染した東京の屋形船「船清」のおかみさんが話しているニュースを見ました。感染後はもちろん売り上げは激減しているのですが、それ以上に周りから白い目で見られたり、意地悪をされたり、また脅迫されたり、大変辛い思いをされたことを話していました。それでも何とか自分たちでできることをして屋形船を続け行きたいと頑張っている姿が映っていました。

 

私はそのニュースを見て感銘を受けるとともに「頑張ってください!」とエールを送りました。その内「船清」の屋形船に乗りに行こうと思います。まだコロナウイルスがどういうものか周知されていない初期の段階で、感染を予測することが難しかったのは当たり前です。その当時、誰かが感染してもそれは誰にでもあり得ることであって「船清」の責任などは問えません。

 

私が一番嫌だなと思うのは、屋形船のおかみさんに嫌がらせをする輩が居たことです。そういうことがあるとまず嫌がらせや心無い言葉をぶつけなければならないと思っている人間が、「私は普通の日本人です」という顔をして世間で生きていること自体が私は本当に嫌ですね。こういう人間が世間には結構多く居るのです。「向こうが感染しやがったから、こっちは何でも言う権利がある」くらいに思っているのです。

 

こういう心の境涯でいる人間や人の不幸を望んで、実際その人が不幸な目に遭うと喜ぶ人間は本当に嫌な嫌な人間です。不幸で苦しんでいる人が居たら、「何か助けてあげたい」と温かく思うのが私は普通の人間のすることだと思っていますので、「人の不幸は蜜の味」と喜ぶ人間はほとんど人としての価値が無いと思っています。そういう人間でも子供を作り「私は普通です」という顔をして社会で生きていること自体が本当に嫌です。もし自分がそういうことをしているのならば、どうぞ自分は人としての価値がほとんど無いと思ってください。

 

もちろん人間社会だから自分とは合わない人も居るでしょう。でもそういう人とは関わり合いを持たなければいいだけであって、積極的にその人の不幸を望むというのは心の境涯が低いのです。でもこういう人間が本当に世の中には多いですね。こういうことを言うと「ケッ、それが世間だ。みんなそうだよ」と今まで通り人の不幸を喜ぶのです。本当に頭が悪いと思いますよ。

 

中にはご丁寧に何人か寄り集まって人の悪口を言いながら喜び、でも世間的には「私は普通です」という顔をして家庭で生活し、職場に行き、子供を育て、スーパーで買い物をしている人間もいます。こういう人間は何十年生きて来ても、今までの人生の中で何も大切なことを学んでいない本当に情けない人間です。

 

コロナウイルスに関しては初期の段階ではよく分からないことが多かったので感染しても仕方がないと思いますが、今このようにウイルスに関する情報がかなり分かってきたのに、先日のK-1のように人が集まるイベントを開いたり、またそういうところに行ったりしてウイルスに感染するのは自業自得でその人の責任です。屋形船のおかみさんは悪くないけれども、もしK-1に行って感染したら、それはそいつが悪い。そこから人に感染させたらもっと罪は重い。

 

そうでなくても普通に生活をしていて感染する可能性があるのに、わざわざ自分からそういうところに行って感染するのは頭が本当に良くないですね。「自分はこうしたい」という思いと「多分自分は大丈夫だろう」という気持ちと、「周りもやっているから」という気持ちでやってしまうのは、自分で自分がコントロールできていないだけではなく、自分のことしか考えていないのです。

 

私もあのままスポーツジムに通っていてもウイルスに感染はしないかもしれません。実際に今でも多くの人がそのスポーツジムに通っています。でも自分にできる正しいことをするのが当たり前だと思っていますので、スポーツジムの経営者やスタッフには申し訳ないけれどもジムは休会して、自分で投資をしてゲストハウスの一室に自分のジムを作っているのです。これが私にとっては当たり前です。

 

もちろんこういうことをするのは面倒だし、いくら自前で頑張っても前のようなトレーニング施設はできないし、部屋が狭くて不自由なのですが、自分ができる感染予防は自分だけではなく、自分の周りにいる人のためにするのが当たり前です。そういうことが分かっていても周りを見ながら「みんながしたら私もする」という人間がこの国には多いですが、周りがどうであれ自分ができる範囲で良いことはすぐに始めたら良いのです。

 

人から白い目で見られるのが嫌で感染を怖がるのではなくて、このパンデミックを終息させるために自分で何ができるかを考えて積極的に実践するのが、何十年もこの世で生きてきたものとして当然の行為だと思いますよ。それができなければ何十年も生きてきた自分の人生の価値があまり無いと思った方がいいですね。

 

本当にこういういざという時に本来の自分がどういう人間であるかが出てくるのです。自分さえ良ければいいのか、自分が周りに対して何ができるのかを考えて実践するのか、今が本来自分がどういう人間だったのかが問われているのです。いざという時にこそ自分の本質が出て来るのですよ。言い換えれば今が今までの自分を反省してより良い人間になる絶好のチャンスです。「チャンスはピンチの顔をしてやって来る」ですね。

 

合掌

 

仏光

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