休みの間に思ったこと | 仏光さんの心の相談室

休みの間に思ったこと

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昨夜、滋賀県の山荘から帰ってきました。今回とっても不思議なことがありました。いつも山荘に着くとまず庭に雑草がいっぱい生えていて、植木もぼうぼう伸びていて、草刈りや植木の選定から作業が始まるのですが、今回は雑草もほとんど生えておらず、植木もほとんど伸びていません。だから庭は奇麗なままでした。

 

前回行ったのが5月の終わり頃でしたから、その時に庭を綺麗にして一夏が過ぎ、秋も終わりになっているのに草がほとんど生えていないのは本当に不思議です。周りはいつものように草が生えているのに、山荘の庭だけ雑草が生えていないのですね。

 

また家の中もいつもは、家に入り込んだカメムシの死骸などが結構あって掃除をしなければならないのですが、今回はきれいでしたね。一回さっと掃除機をかけて終わりです。山荘のメンテナンスに行ったのに本当に拍子抜けでした。でもこれは嬉しい拍子抜けですね。

 

心配していた熊の被害もなく、庭にどんぐりを食べに来たシカの足跡がいっぱいあっただけで、山荘で快適に過ごしてきました。ただ帰る時になって日本猿のグループに出くわしました。私の亡くなった母親がいつも畑で猿との戦いを繰り返していたのを思い出しました。まあ今となれば懐かしい思い出です。

 

さてこれは私の知人の話ですが、大手企業に中間管理職として勤めていて定年退職を迎え、今は他の会社に再就職して一年単位の契約社員として日給月給で働いています。契約社員の割には結構責任を持たされ、日給月給では割に合わないらしいです。もちろん大手企業に勤めていた時よりかは収入は少なくなっています。

 

それは一旦定年退職しているので仕方が無い事だと思いますが、彼が大会社に居た時に言っていたことが今となれば気になります。「日本の会社組織で生きていくには自分を殺さなければならない。気に入らない人間関係や気に入らない人事などがあっても、自分を殺していさえすれば仕事が無くなることも無いし、給料は入ってくるので生活も保障される」と言っていたのです。

 

大きな会社なので自分を殺す事ができなければ、そこで仕事をしていく事ができなくなるのでしょうね。それはそれで一つの生き方かもしれませんが、私には逆立ちしてもできることではありません。私から見ればそういうことが38年間できる人は大したものだなと思ったものです。

 

でも、今の彼の仕事や生活を見ていると決して幸せそうではありません。10年間も単身赴任していたので、退職して家に帰ってきても、奥さんの方が食事を作ったり、色々仕事が増えて家に居られるのが嫌みたいです。まあ家でも自分を殺して生活しないとなかなかうまく行かないのですね。今まで仕事で自分を殺し、家でも自分を殺して生きていくのは本当に可哀想だと思います。

 

外見からするとローンがまだ少し残っているとは言え家はあるし、車も2台あるし、奥さんもパートで働いていて、子供達は一応独立していて、まあ何処にでもあるような退職を迎えた家族の状態なのですが、実際は将来的に経済的な面で不安みたいです。この国では多くの人がこういう生き方とこういう老後を迎えているのではないかと思います。

 

これも人それぞれの選択ですが、この知人もこういう状況を迎える前に他に人生の選択肢が色々あったと思います。でも大会社に居て、生活自体は安定していて、社会的な体裁も悪くないし、その状況を変えるのにはかなり勇気が要るから、今の状態の予測はある程度前もってできたもののズルズルと今の状況になっていったのだと思います。この知人は自分の息子に「この社会ではやっぱり大会社に勤めなければいけない」と言っていたのも覚えています。

 

私は人生は自分が生きたいと思う生き方で生きた方が良いと思っています。今の私は社会的体裁など糞食らえで、自分が納得する生き方で行きます。もちろんこの世の中で自分の道を貫いていくには多大な困難や思いもかけない誹謗中傷もありますが、私は起業も含めて自分が人生でやりたい事ができたと思っています。一つ言えることは自分の道を貫いていくには勇気は不可欠です。勇気が無ければ自分の道を貫く事は到底無理です。

 

大きな会社組織で自分を殺して生きていくのにはあまりリスクはありません。一方自分の好きな生き方を仕事も含めてしていくには大きなリスクがあります。安全をとるなら自分の納得のいく生き方はできないかもしれません。そこには「まあ世の中も私の人生もこんなものでしょう」という妥協はあっても、心から「もう明日死んでもかまわない」という納得はなかなかできません。

 

リスクをとって自分の生き方を貫くと、そのリスク通りに辛い思いも人生でしなければならないかもしれません。それは大きな組織に会社員として居ればしなくても済む辛い思いです。それでもリスクをマネージメントしながら自分の生きる道を何とか貫いていく事もできます。その先にあるのは結果はどうであれ、やはり自分の人生に対する納得だと思います。

 

リスクをとらずに自分の思いを貫きたいとなると、それこそ日産のゴーン元CEOみたいになってしまいます。サラリーマンCEOで起業家のようなリスクをとることは無く、自分の懐を増やすという道を何だかんだとルールを曲げて、またそれらしい理由をつけながらやっていくのです。まあ実際はこれが一番のリスクとなって彼は人生の落とし穴に見事にはまったのですね。法的にはどうであれ、人としての道はきっちり外しています。リスクもとらず責任も取っていないのですから。

 

どの道を行くのかはその人次第というか、その人の勇気次第です。私は自分を殺して生きていくのは嫌だし、自分が納得する生き方がしたいし、そうなるとリスクはあるけれども自分が好きな仕事で起業して、それを発展させていくしか道は無かったのですね。お陰さまでたとえ明日死んでも文句のない人生になりました。

 

まあ仕事だけが人生ではありませんが、自分がどのような人生の選択をしているのかを再認識する事は大切です。給料を貰って安全な道を進んでいるのに、「もっとお金が欲しい」と愚痴を言ったり、リスクを取る道を行っているのに「いつも安心して暮らしたい」と思ってみたり、大体人は無いものねだりをするものです。

 

でも最低限自分に合った道を生きないと人生はつまらないものになります。一つ言えることは、自分のした事は良い事も悪いことも全部自分に返ってくると、自分の人生に自分が全責任を取って生きていれば、どのような人生でも自分が納得の行く人生になります。一番良くないのはリスクも取らず、責任もとらない人生ですね。それが一番つまらない人生です。どの道を行くのかはあなた次第ですね。

 

合掌

 

仏光

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