慈しむ心 | 仏光さんの心の相談室
2019-06-06 23:20:39

慈しむ心

テーマ:悩まない道

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今日は木曜日でジムが休みなので、昼休みはヘアーカットに行ってきました。今日も仕事が忙しい日でしたが、大変ありがたいことだと思っています。今私の車の空調のファンが壊れていて、知人の自動車工場で直しています。その工場では今は知人の息子さんが中心となって仕事をしているようです。私も何かあれば息子さんに連絡します。何しろ私の車は製造から10年経っていて、走行距離ももうすぐ16万キロになります。

 

こまめにメンテナンスをしてきたので、今でも新車のようにエンジンは快調です。でもさすがに小さな故障は起こるのでその都度直して乗っています。私は物持ちが良い方だと思います。考えてみると今使っている財布はもう10年以上使っているし、時計も10年くらい使っていますね。この車もとことん乗ろうと思っています。でもこういうことができるのも、自動車工場をしている知人と息子さんの腕がとっても良いからです。

 

今回車を持って行ってから10日以上が経つので、今日仕事が終わってから様子を見に行ってきました。すると息子さんが一生懸命私の車を整備していて、空調はもう直っていましたが、他に悪いところが無いか一生懸命検査してくれているところでした。空調のファンはモーターがもう寿命で壊れたのですが、新品の部品を買うと9万円もするので程度の良い中古部品を探してくれていました。奈良の業者から部品が届いて空調は直ったのですね。

 

いつもそうなのですが、知人の自動車工場では頼んだこと以上のことをしてくれます。それも喜んでしてくれるのです。私が行った時はもう夜の9時くらいでしたが一生懸命仕事をしていて、私が喜ぶのが嬉しくて、いつもそうしてくれているのだと思います。こういう人達が本当のプロですね。私が知らないところも、私のことを考えてやってくれているのは本当に嬉しいです。

 

お陰さまで私の車は小さな故障はありますが、エンジンやトランスミッション、足回りなど大きな故障は一回もありません。いつも快調に走ってくれています。今日はファン以外のところも不良を見つけて直してくれていたので、全部きっちり直るのを待って来週車を取りに行く事にしました。

 

でもそこまでしていても心無い自分勝手な客に嫌な目に遭わされる事も時にはあるみたいです。私も同じような経験を仕事でします。本当に嫌なのですが、世の中にはまあそういう人間も居るのです。これは世の中と関わって仕事をしている以上は避けられないことです。お釈迦様はこれを「怨憎会苦、嫌な奴と会わなければならない苦」と言って、人間の基本的な八つの苦の一つに上げています。

一生懸命やっていても、平気で相手の気持ちを踏みにじる人間は何処にでも居ます。

 

それでも多くは良い人なので、それで救われて仕事を続けることが出来るのですね。私は嫌だなと思う人間と会ってしまえば、「怨憎会苦」と心の中で言って、人間ならば誰でも体験する基本的な苦なのだと再認識するようにしています。もちろん出来るだけ嫌な人間とは会いたくないものですが、会ってしまうのも人間ならば当たり前の事なのですね。

 

ただ自分だけ嫌な奴と会っているのではないことを知ることは少しは慰みになります。2500年前のインドでも、お釈迦様は嫌な奴と会わなければいけなかったのですね。釈迦でも人生で嫌な奴と会うのだから、私が嫌な奴に会うのも当然です。まあその時は嫌な奴と思っていても、たぶんその人にも良いところがきっとあります。

 

自分が嫌な人間を忌み嫌ってその人の不幸を願うのではなくて、「その人の心にも悟りの光が差し込みますように」と願うのが一番自分の心を救う良い方法であると思いますよ。これを小乗仏教では「慈しみの瞑想」と言っています。まあ難しいかもしれないけれども、試しにやってみるのも案外良いと思います。でも知人の息子さんみたいに、夜遅くまで喜んで一生懸命私の車を直してくれている若者が日本に居るのだと思うだけで心が和みますね。本当にご苦労様です。ありがとうございます。

 

合掌

 

仏光

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